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ホークス打線、元チームメイトの大隣憲司から7点を奪う。久しぶりの連勝で2位浮上。

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ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズとの3連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。5月1日の試合は、千賀滉大投手が7回1失点の好投を見せると、打っては松田宣浩選手が2打点、内川聖一選手も2安打を打ち、2000本安打まであと4本としました。2日の2戦目の先発投手は、ソフトバンクはバンデンハーク投手、ロッテは大隣憲司投手。昨年ホークスから戦力外通告を受け、今季からロッテに所属する大隣投手が、古巣相手に初登板に臨みましたが…。




両チームのスタメン
  ソフトバンク      千葉ロッテ
1(二)川島慶三    (中)荻野貴司
2(遊)今宮健太    (遊)藤岡裕大
3(中)柳田悠岐    (二)中村奨吾
4(一)内川聖一    (一)井上晴哉
5(指)デスパイネ   (三)鈴木大地
6(左)中村晃     (右)清田育宏
7(三)松田宣浩    (指)福浦和也
8(右)上林誠知    (捕)田村龍弘
9(捕)高谷裕亮    (左)菅野剛士
 (投)バンデンハーク (投)大隣憲司


1回、ホークスは1死後に今宮がセンター前ヒットで出塁すると、柳田が大隣の4球目のストレートを捉え、左中間スタンドへの2ラン本塁打を放ち2点を先制。さらに内川がセンター前ヒットを打ち、デスパイネが2球目の直球をフルスイング。打球はレフトへ高く舞い上がってスタンドイン。デスパイネにも2ラン本塁打が飛び出し、この回4点を奪いました。
続く2回、先頭の上林が2塁打を放ち、高谷の送りバント→相手のフィルダースチョイスでオールセーフ。無死2,3塁で、1番・川島のレフト犠牲フライで1点追加。なおも2死2塁で、柳田が2球目のスライダーをレフトへ打ち上げる。大飛球でホームランかと思われたが、風に戻されてレフトフェンス手前にポトリと落ちる。この間に高谷が2塁から生還、打った柳田は2塁へ。6点目が入り、さらに追加点のチャンスで内川が外角の球を上手く合わせ、技ありのライト前タイムリーヒットで7点目。ロッテ先発・大隣は7点を失い、無念の降板となりました。
大量援護を貰ったホークス先発のバンデンハークは、2回に味方のエラーと清田のヒットで1死1,2塁のピンチを背負ったが、後続をしっかり抑えて無得点。3回に菅野から2塁打を浴び、1死3塁で藤岡の内野ゴロの間に1点を許します。その後、4回と5回は0点に抑え、5回まで1失点の好投を続けます。
6回、追加点が欲しいホークスは、上林がロッテ3番手・チェン・グァンユウの直球をジャストミート。完璧な当たりはライトスタンド中段に飛び込むソロ本塁打。ホークスが8-1とさらに突き放します。
しかしその裏、バンデンハークが先頭打者に四球を与えると、中村奨に左中間へのタイムリー2塁打を打たれる。さらに4番・井上にもヒットを許し、無死1,3塁のピンチを作ったところで降板。2番手の嘉弥真新也が鈴木に犠牲フライを許したが、3番手の加治屋蓮が清田を内野ゴロに打ち取り3アウト。ロッテは6回裏に2点を返し、8-3とホークスのリードは5点。
試合終盤は、ホークスは7回から8回までランナーを出すも追加点が取れず。投手陣は7回加治屋→8回は4番手・二保旭→9回は5番手・岡本健の投手リレーでゲームセット。ホークスが8-3で快勝し、ロッテに連勝です。




パリーグ 2018年5月2日(水)
ロッテVSソフトバンク 3回戦 ZOZOマリン
(ソフトバンク3勝、観衆21,634人)
ソ|430 001 000|8
ロ|001 002 000|3
[勝] バンデンハーク 5試合 3勝 2敗
[敗] 大隣 1試合 1敗
[本] 柳田 6号2ラン、 デスパイネ 5号2ラン
    上林 2号ソロ


雨の中での試合となりましたが、ホークスが初回に4点、2回に3点を奪い、かつての同僚・大隣投手をノックアウト。序盤から着実に得点を重ねていく一方で、大隣投手の打たれるところを見ているのが辛い部分もありました。6回には上林選手にもホームランが飛び出し、一発攻勢でロッテに完勝しました。チームも久しぶりの連勝&カード勝ち越し。この日は2位の日本ハムが楽天に敗れたために2位浮上。首位の西武もオリックスに敗れたため、4.5ゲーム差に縮まりました。
先発のバンデンハーク投手は、6回途中(5回0/3)まで投げて、被安打4・5奪三振・1四球・3失点の内容。先週の西武戦では来日ワーストの10失点を喫しましたが、この日は5回までロッテ打線を1失点に抑える好投。しかし、6回に中村選手に低めのカーブを打ち返されてタイムリー2塁打を浴びると、次の打者にもカーブをレフト前に弾き返され、1死も取れずに降板。それでも味方の援護に恵まれ、今季3勝目を手にしました。
打線の方は全体で12安打。今宮選手が今季初の3安打の猛打賞。打率が1割台と低迷していましたが、この日の3安打で打率2割に乗せました。柳田選手は大隣投手から2安打3打点。最初の打席で左中間スタンドへの先制2ラン。第2打席も完璧に捉え、2打席連発かと思ったけど、強風に押し戻されてタイムリー2塁打。ロッテ左翼手・菅野選手も目測を誤り、キャッチできませんでしたね…。
今季5号2ランを打ったデスパイネ選手は、実に6試合ぶりのヒット。打撃不振脱却の兆しになればいいのですが…。4番の内川選手はこの日も2安打を放ち、2000本安打まであと2本。日曜日のオリックス戦から4試合連続ヒット中で、3日にも2000本到達できるのでしょうか。






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