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2018年度JRA賞発表!アーモンドアイが文句無しの年度代表馬!

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1年間で最も活躍した競走馬および騎手・調教師を選出する「2018年度JRA賞」の各部門賞の受賞馬が8日に発表され、年度代表馬には史上5頭目の牝馬三冠&ジャパンカップで驚異の2分20秒8のレコードタイムを叩き出したアーモンドアイが選ばれました。



各部門の受賞馬
【年度代表馬&最優秀3歳牝馬】アーモンドアイ
アーモンドアイは記者間の投票で満票の276票を獲得。満票での年度代表馬は2000年のテイエムオペラオー以来、史上2頭目の偉業。3歳牝馬でも満票を集め、2冠を獲得しています。

【最優秀2歳牡馬】アドマイヤマーズ
アドマイヤマーズはデビューから無傷の4連勝で朝日杯フューチュリティステークスを優勝。ホープフルステークスを勝ったサートゥルナーリアとの一騎打ちを制し、最優秀2歳牡馬を受賞しました。

【最優秀2歳牝馬】ダノンファンタジー
ダノンファンタジーはファンタジーステークスと阪神ジュベナイルフィリーズで重賞2勝をマーク。新馬戦ではグランアレグリアの2着に敗れた後、3連勝で2歳女王に輝きました。桜花賞ではグランアレグリアとの再戦が楽しみだ。

【最優秀3歳牡馬】ブラストワンピース
大激戦となった最優秀3歳牡馬争いは、有馬記念を勝ったブラストワンピースが114票を獲得。ダービー馬・ワグネリアン、ダート馬・ルヴァンスレーヴを抑えての受賞。

【最優秀4歳以上牡馬】レイデオロ
2017年のダービー馬・レイデオロは、オールカマーで復活勝利を飾ると、秋の天皇賞で自身2度目のGⅠタイトルを獲得。ファン投票1位で臨んだ有馬記念は惜しくも2着でした。

【最優秀4歳以上牝馬】リスグラシュー
GⅠ競走で4度も2着止まりだった「無冠の女王」が、エリザベス女王杯で念願のGⅠ初制覇。その次の香港ヴァーズでも2着と健闘。同世代のライバル・ディアドラを抑え、265票を集めました。

【最優秀短距離馬】ファインニードル
高松宮記念ではレッツゴードンキとの接戦を制すと、スプリンターズステークスも制してスプリントGⅠ春秋連覇を達成。国内では4戦4勝の成績を収めました。そんなファインニードルは最優秀短距離馬を手土産に現役引退、種牡馬入りすることを発表しました。

【最優秀ダートホース】ルヴァンスレーヴ
ジャパンダートダービーで「3歳ダート日本一」の座に就くと、秋はマイルチャンピオンシップ南部杯とチャンピオンズカップも優勝。1年でダートGⅠ3勝を挙げ、砂の頂点に上り詰めました。

【最優秀障害馬】オジュウチョウサン
3年連続で最優秀障害馬を受賞したオジュウチョウサンは、中山グランドジャンプでレコード勝ちの後、平地に挑戦。開成山特別で1着になると、2戦目の南武特別も勝利。ファン投票で有馬記念に出走して9着に終わりましたが、障害絶対王者の有馬挑戦は大きな話題を呼びました。次走は2月のダイヤモンドステークスに出走予定。平地重賞初制覇→春の天皇賞参戦もありそう。



騎手・調教師部門
【最多勝利調教師】藤原英昭 58勝
【最高勝率調教師】木村哲也 .215
【最多賞金獲得調教師】 友道康夫 17億0730万7100円
【優秀技術調教師】 木村哲也

【JRA最多勝利騎手】クリストフ・ルメール 215勝
【JRA最高勝率騎手】クリストフ・ルメール  .278
【JRA最多賞金獲得騎手】クリストフ・ルメール 46億6023万5000円
【騎手大賞】クリストフ・ルメール
【MVJ】クリストフ・ルメール
【最優秀障害騎手】 五十嵐雄祐 13勝
【最多勝利新人騎手】該当者なし
【特別賞】 武豊騎手 

騎手部門では、クリストフ・ルメール騎手が「5冠」を獲得。昨年のルメール騎手は215勝を挙げ、JRA年間最多勝記録を塗り替えると、GⅠ競走も8勝をマーク。特に秋のGⅠシリーズでは4週連続勝利を達成しました。また、9月に前人未到のJRA通算4000勝を達成した武豊騎手が特別賞を受賞しました。


昨年の競馬界は、3歳世代の活躍が凄かったです。アーモンドアイがGⅠを4勝すれば、ブラストワンピースが有馬記念を制覇。2頭ともシルクレーシングの馬だけど、昨年は本当にシルク軍団の年でした。さらにはマイルチャンピオンシップでステルヴィオが古馬勢を倒し、ダートでもルヴァンスレーヴとオメガパフュームがGⅠ勝ちを収めました。この世代は全体を通してレベルが高いなって思いますね。
アーモンドアイは今年3月にドバイに参戦予定。中距離のドバイターフを選ぶか、2410mのシーマクラシックの両にらみのようです。まずはドバイのGⅠを勝って、秋には凱旋門賞挑戦となるでしょうか。世界最強牝馬のエネイブル、ウィンクスとの頂上対決が実現してほしい…。





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