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3月27日のペナントレース開幕まで2週間を切り、オープン戦も終盤に差し掛かってきました。ここまで10試合を終えて7勝2敗1分けの福岡ソフトバンクホークス、今週末は福岡ヤフオクドームで中日ドラゴンズとの2連戦を戦います。14日は4年連続で開幕投手を務める攝津正投手が、オープン戦3度目の登板に臨みました。
両チームのスタメン
ソフトバンク 中日
1(右)長谷川勇也 (中)大島洋平
2(二)本多雄一 (二)荒木雅博
3(中)柳田悠岐 (一)森野将彦
4(指)内川聖一 (三)ルナ
5(一)李 大浩 (左)ナニータ
6(三)松田宣浩 (右)平田良介
7(左)中村 晃 (遊)エルナンデス
8(捕)鶴岡慎也 (捕)松井雅人
9(遊)今宮健太 (指)小笠原道大
(投)摂津 正 (投)山井大介
ホークス先発・攝津は、初回に1死から中日2番・荒木に四球を与え、盗塁と内野ゴで3塁まで進められる。2死3塁と先制のピンチを背負ったが、ルナをレフトフライに打ち取り、無失点で切り抜けます。2回は2つの三振を奪うと、3回はわずか8球で3者凡退に切って、序盤3回まで中日打線をノーヒットに抑えます。
攝津を援護したい打線は、1回に1アウトから本多がセンターへの3塁打を放つと、一打先制のチャンスに柳田が2塁ゴロに倒れたが、3塁走者がホームインし、先制点を奪います。3回には今宮のヒット、本多の四球でランナー2人置くも、柳田は見逃し三振、内川は投手ゴロに打ち取られてしまい、無得点に終わります。4回裏、2死走者無しの場面で、中村が中日先発・山井の4球目のストレートを捉えます。ライトへ高く上がった打球は、「ホームランテラス」へと吸い込まれるソロ本塁打。ホークスに貴重な追加点が入り、2-0とリードを拡げます。
5回、ここまでノーヒットピッチングを続けていた攝津が、先頭の平田に内野安打を許すと、続くエルナンデスにライト前ヒットを浴びる。連打で1,3塁の後、松井雅の四球で無死満塁のピンチを招く。しかし、攝津はここから踏ん張ります。小笠原をセンターフライ→中堅手・柳田の強肩に恐れた3塁走者がタッチアップできず。なおも1死満塁の場面で、大島を2塁ゴロ併殺打に仕留め、無死満塁をゼロに抑えます。
ピンチを凌いだホークスはその裏、1死走者無しで長谷川が山井の初球を狙い打ち!センターバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打で3点目!この後、本多が2塁打を打ち、2死2塁で内川がセンターオーバーのタイムリー2塁打でもう1点追加すると、さらにイデホがセンター前へ弾き返す。2死から4,5番の連続タイムリーが生まれ、この回3点を追加し、5-0と突き放しました。
6回以降は中継ぎ陣が登板し、6回は2番手の二保旭、7回は嘉弥真新也、8回は森福允彦、そして9回はバリオスが登板し、中日打線の反撃を一切与えず試合終了。ホークスが5-0で中日に快勝し、2連戦の初戦を制しました。
試合結果 オープン戦 2015/03/14(土)
ソフトバンク-中日 1回戦 (ソフトバンク1勝、ヤフオクドーム、13:00、32984人)
D 000 000 000 0
H 100 130 00X 5
【投手】
(中)山井、吉見、浅尾-松井雅、谷繁
(ソ)摂津、二保、嘉弥真、森福、バリオス-鶴岡、拓也、斐紹
【責任投手】
(勝)摂津3試合1勝
(敗)山井3試合1勝1敗
【本塁打】
(ソ)中村晃1号ソロ(4回、山井)、長谷川1号ソロ(5回、山井)
今回の試合は、このオープン戦でのベストゲームと言っても良いくらいの内容で勝ちました。エースの攝津投手が5回無失点の好投を見せれば、中村選手と長谷川選手が中日先発の山井投手からホームランを放ちました。最近のホークスは「投高打低」、「勝ってもロースコア」、「2,3点しか取れてない試合ばっかり」といった印象があったけど、この日は打線が繋がりましたね。5回に攝津投手が無死満塁のピンチを0点で凌いで、その裏のホークスの攻撃で3点追加。まさに「ピンチの後にチャンスあり」ですね。まあとにかく、ホークスが良い形で勝てて良かったです。
先発の攝津投手は、打者19人と対戦し、75球を投げて被安打2・2奪三振・3四死球・無失点という内容でした。ランナーを出しても、打たせて取るピッチングを見せ、4回まではノーヒットに抑えていました。オープン戦はこれまで2試合登板し、最初の楽天戦は2回3安打1失点とまずまず、2度目のロッテ戦はヒット7本浴びながらも無失点に抑え、今回は「全体的に良かった」と満足のコメントを出すほどの見事な投球でした。開幕に向けて徐々に調子を上げつつありますね。
チーム全体で8安打を記録した打線の方は、今宮選手と本多選手が2安打のマルチヒット。本多選手に至っては、2本の長打で2得点を挙げて勝利に貢献しました。4回に2点目となるソロ本塁打を放った中村選手は、ホークスで初めての「ホームランテラス弾」。これまではイデホ選手や松中信彦選手がヤフオクドームでホームランを打ってますが、いずれも「テラス越え」の一発でした。「テラス弾」を振り返って「微妙な感じ」と複雑な表情を浮かべておりましたが、ホームランはホームランです。
昨年オフに右足首の手術を受け、ようやく1軍に合流できた長谷川選手は、5回に復帰後初本塁打を放って復活をアピール。長谷川選手が戻ってきたことで、ホークス打線がこれからパワーアップしそうな気がします。
15日は中田賢一投手が先発登板。古巣・中日にどのようなピッチングを見せられるの注目。そういえば、中田投手は昨年、中日戦での登板が無かったので、おそらくこれが移籍後初対決となるのかな?日曜日の試合も投打で相手を圧倒してもらいたい。
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両チームのスタメン
ソフトバンク 中日
1(右)長谷川勇也 (中)大島洋平
2(二)本多雄一 (二)荒木雅博
3(中)柳田悠岐 (一)森野将彦
4(指)内川聖一 (三)ルナ
5(一)李 大浩 (左)ナニータ
6(三)松田宣浩 (右)平田良介
7(左)中村 晃 (遊)エルナンデス
8(捕)鶴岡慎也 (捕)松井雅人
9(遊)今宮健太 (指)小笠原道大
(投)摂津 正 (投)山井大介
ホークス先発・攝津は、初回に1死から中日2番・荒木に四球を与え、盗塁と内野ゴで3塁まで進められる。2死3塁と先制のピンチを背負ったが、ルナをレフトフライに打ち取り、無失点で切り抜けます。2回は2つの三振を奪うと、3回はわずか8球で3者凡退に切って、序盤3回まで中日打線をノーヒットに抑えます。
攝津を援護したい打線は、1回に1アウトから本多がセンターへの3塁打を放つと、一打先制のチャンスに柳田が2塁ゴロに倒れたが、3塁走者がホームインし、先制点を奪います。3回には今宮のヒット、本多の四球でランナー2人置くも、柳田は見逃し三振、内川は投手ゴロに打ち取られてしまい、無得点に終わります。4回裏、2死走者無しの場面で、中村が中日先発・山井の4球目のストレートを捉えます。ライトへ高く上がった打球は、「ホームランテラス」へと吸い込まれるソロ本塁打。ホークスに貴重な追加点が入り、2-0とリードを拡げます。
5回、ここまでノーヒットピッチングを続けていた攝津が、先頭の平田に内野安打を許すと、続くエルナンデスにライト前ヒットを浴びる。連打で1,3塁の後、松井雅の四球で無死満塁のピンチを招く。しかし、攝津はここから踏ん張ります。小笠原をセンターフライ→中堅手・柳田の強肩に恐れた3塁走者がタッチアップできず。なおも1死満塁の場面で、大島を2塁ゴロ併殺打に仕留め、無死満塁をゼロに抑えます。
ピンチを凌いだホークスはその裏、1死走者無しで長谷川が山井の初球を狙い打ち!センターバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打で3点目!この後、本多が2塁打を打ち、2死2塁で内川がセンターオーバーのタイムリー2塁打でもう1点追加すると、さらにイデホがセンター前へ弾き返す。2死から4,5番の連続タイムリーが生まれ、この回3点を追加し、5-0と突き放しました。
6回以降は中継ぎ陣が登板し、6回は2番手の二保旭、7回は嘉弥真新也、8回は森福允彦、そして9回はバリオスが登板し、中日打線の反撃を一切与えず試合終了。ホークスが5-0で中日に快勝し、2連戦の初戦を制しました。
試合結果 オープン戦 2015/03/14(土)
ソフトバンク-中日 1回戦 (ソフトバンク1勝、ヤフオクドーム、13:00、32984人)
D 000 000 000 0
H 100 130 00X 5
【投手】
(中)山井、吉見、浅尾-松井雅、谷繁
(ソ)摂津、二保、嘉弥真、森福、バリオス-鶴岡、拓也、斐紹
【責任投手】
(勝)摂津3試合1勝
(敗)山井3試合1勝1敗
【本塁打】
(ソ)中村晃1号ソロ(4回、山井)、長谷川1号ソロ(5回、山井)
今回の試合は、このオープン戦でのベストゲームと言っても良いくらいの内容で勝ちました。エースの攝津投手が5回無失点の好投を見せれば、中村選手と長谷川選手が中日先発の山井投手からホームランを放ちました。最近のホークスは「投高打低」、「勝ってもロースコア」、「2,3点しか取れてない試合ばっかり」といった印象があったけど、この日は打線が繋がりましたね。5回に攝津投手が無死満塁のピンチを0点で凌いで、その裏のホークスの攻撃で3点追加。まさに「ピンチの後にチャンスあり」ですね。まあとにかく、ホークスが良い形で勝てて良かったです。
先発の攝津投手は、打者19人と対戦し、75球を投げて被安打2・2奪三振・3四死球・無失点という内容でした。ランナーを出しても、打たせて取るピッチングを見せ、4回まではノーヒットに抑えていました。オープン戦はこれまで2試合登板し、最初の楽天戦は2回3安打1失点とまずまず、2度目のロッテ戦はヒット7本浴びながらも無失点に抑え、今回は「全体的に良かった」と満足のコメントを出すほどの見事な投球でした。開幕に向けて徐々に調子を上げつつありますね。
チーム全体で8安打を記録した打線の方は、今宮選手と本多選手が2安打のマルチヒット。本多選手に至っては、2本の長打で2得点を挙げて勝利に貢献しました。4回に2点目となるソロ本塁打を放った中村選手は、ホークスで初めての「ホームランテラス弾」。これまではイデホ選手や松中信彦選手がヤフオクドームでホームランを打ってますが、いずれも「テラス越え」の一発でした。「テラス弾」を振り返って「微妙な感じ」と複雑な表情を浮かべておりましたが、ホームランはホームランです。
昨年オフに右足首の手術を受け、ようやく1軍に合流できた長谷川選手は、5回に復帰後初本塁打を放って復活をアピール。長谷川選手が戻ってきたことで、ホークス打線がこれからパワーアップしそうな気がします。
15日は中田賢一投手が先発登板。古巣・中日にどのようなピッチングを見せられるの注目。そういえば、中田投手は昨年、中日戦での登板が無かったので、おそらくこれが移籍後初対決となるのかな?日曜日の試合も投打で相手を圧倒してもらいたい。
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