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パリーグCSファイナル初戦 ホークスが吉村の逆転タイムリーで9回サヨナラ勝ち!

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日本シリーズ出場権を懸けて争う「プロ野球クライマックスシリーズ」は、15日にファイナルステージがスタート。3年ぶりのパリーグ制覇を果たした福岡ソフトバンクホークス(1勝のアドバンテージあり)は、ファーストステージでオリックスを下した北海道日本ハムファイターズ(パリーグ3位)と対戦。今季限りで退任する秋山幸二監督のためにも、このCSは負けるわけにはいきません。15日の初戦はホークス・大隣憲司VS日ハム・浦野博司の先発で始まり、9回裏にドラマが起こりました!



両チームのスタメン
  ソフトバンク       日本ハム
1(中)柳田悠岐     (右)西川遥輝
2(遊)今宮健太     (二)中島卓也
3(左)内川聖一     (中)陽  岱鋼
4(指)李  大浩     (一)中田  翔
5(三)松田宣浩     (指)大谷翔平
6(右)中村  晃     (三)小谷野栄一
7(一)吉村裕基     (左)赤田将吾
8(捕)細川  亨     (遊)大引啓次
9(二)明石健志     (捕)市川友也
 (投)大隣憲司     (投)浦野博司



初戦のマウンドを託された大隣は、初回に西川と中島の日ハム1,2番を内野ゴロに打ち取ると、陽岱鋼を空振り三振に仕留め、3者凡退の上々な立ち上がり。2回には2死から小谷野にレフトへの2塁打を浴びますが、赤田を遊撃ゴロに打ち取り0点で切り抜けます。3回も3者凡退に退け、序盤3イニングは日ハム打線を無失点に封じます。
日ハム先発・浦野から先制点が欲しいホークスですが、1回はわずか6球で3者凡退。2回はイデホが3球三振に倒れると、松田と中村も凡退し、この回もランナーを出せず。迎えた3回裏、先頭の吉村がライト前ヒットを放って出塁すると、続く細川がキッチリと送りバントを決めます。明石が外野フライに倒れて2死2塁の場面で、柳田が浦野の5球目を捉え、ライトへの大きな当たりはフェンス直撃のタイムリー2塁打!2塁から吉村が生還し、ホークスが1点を先制します。
1点の援護を貰った大隣は、4回に陽岱鋼にヒットを許すも、中田翔と大谷を打ち取る。5回と6回もゼロに抑え、日ハムを寄付けない快投を見せます。一方、追加点が欲しいホークス打線の方は、5回に2死から細川と明石の連続ヒット、相手の暴投で2,3塁のチャンスを作るも、柳田が2塁ゴロに倒れて2者残塁。6回はイデホと松田の連続ヒットで2死1,2塁としたが、中村晃が3塁フライに倒れて3アウト。浦野の前になかなか追加点が奪えません。
ホークス1点リードで迎えた7回、ここまで無失点に抑え続けていた大隣が、日ハム先頭の中田に低めのカーブを合わせられ、レフトスタンドへのソロ本塁打を浴び、1-1の同点とされてしまう。続く大谷に変化球をレフト前に運ばれると、左翼手・内川の怠慢守備で2塁打とされる。さらに小谷野の犠打→細川が3塁に投げるもセーフとなり、無死1,3塁とされる。そして赤田の遊撃ゴロの間に3塁走者が生還し、1-2と逆転された。
このまま日ハムの勝利で終わりかと思われましたが、9回裏にホークスがリーグ王者の意地を見せます。先頭のイデホが四球を選んで出塁すると、松田が浦野のフォークを叩いてセンター前ヒット。無死1,3塁と同点またはサヨナラのチャンスを迎える。中村2塁ゴロ→3塁走者・江川智晃(イデホの代走)がホームに突っ込めず、1死2,3塁となり、吉村が日ハム2番手・増井浩俊の2球目をセンターへ弾き返し、打球は中堅手・陽岱鋼の頭上を超えた!ランナー2人が生還して勝負あり!吉村の逆転サヨナラタイムリーで、ホークスがファイナルステージの初戦を制しました!


パ・クライマックス・ファイナルステージ  2014年10月15日 (水)
ソフトバンク-日本ハム第1戦 (ソフトバンク1勝、ヤフオクドーム、試合時間 3時間19分 / 観客数 28,087人)
F 000 000 200   2
H 001 000 002x  3
勝利投手 [ソ] 五十嵐 (1勝)
敗戦投手 [日] 浦野 (1敗)  
本塁打  [日] 中田 1号(7回表ソロ)
【バッテリー】
[日] 浦野、増井-市川
[ソ] 大隣、森、森福、五十嵐-細川、鶴岡


パリーグクライマックスシリーズのファイナルステージの第1戦は、ホークス1点ビハインドの9回裏に1死2,3塁の場面で、吉村選手の値千金の逆転2点タイムリーが生まれ、ホークスが3-2で日ハムにサヨナラ勝ちを収めました!7回に一旦は逆転されたけど、土壇場で試合をひっくり返しましたねえ。これがパリーグ王者の底力です!リーグ優勝を決めた「10.2最終決戦」の再現を起こしたホークス、大事な初戦をモノにして、アドバンテージ1勝を含めて「2勝0敗」としました。
この日の先発ピッチャー・大隣投手は、8回途中(7回2/3)まで122球を投げ、被安打5・4奪三振・1四死球・2失点。序盤から打たせて取るピッチングで、6回まで日ハム打線をわずか2安打・無失点に抑えましたが、7回に中田選手に同点ソロ弾を浴び、無死1,3塁から内野ゴロで勝ち越し点を献上。敗戦投手は免れたけど、7回の2失点は悔やまれます…。
この日は9回表2アウトから4番手で登板した五十嵐亮太投手が勝利投手に。小谷野選手をセンターフライに討ち取り、その直後に味方が逆転したため、五十嵐投手に白星がついたのでした。打者1人、たった6球で勝ち投手なんてラッキーですね。その前にマウンドに上がった森唯斗投手、森福允彦投手が相手の中軸を抑えたのも勝利の要因といえるかも。
打線の方はチーム全体で9安打。吉村選手と松田選手がともに2安打のマルチヒットを記録しました。この試合のヒーローとなった吉村選手は、最初の打席で先制点の起点となるライト前ヒットを放つと、柳田選手のタイムリーで先制ホームを踏みました。そして9回のサヨナラ打のシーンは、増井投手の高めのフォークをしっかりと捉えました。今季は代打での打率が.500、得点圏打率も.370をマーク。CS初戦でもここ一番での勝負強さを発揮させました。吉村さん、横浜を出てよかったなあ。
16日のCS第2戦の予告先発は、連勝を狙うソフトバンクは武田翔太、日ハムは中村勝が登板します。武田投手は日ハム戦に1試合登板して0勝1敗。ホークスは中村投手に対して4戦4敗と大の苦手。相性最悪の天敵を攻略して、日本シリーズ進出に王手をかけられるか?





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アドマイヤラクティが豪州GⅠ・コーフィールドカップを制覇!

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オーストラリアから嬉しいニュースが飛び込んできました。18日にコーフィールド競馬場で行われた第137回コーフィールドカップ(豪GⅠ・芝2400m 18頭立て)で、日本から挑戦したアドマイヤラクティが優勝する快挙を成し遂げました!


このレースはアドマイヤラクティとバンデの日本勢2頭が出走する予定でしたが、バンデが出走を右前脚の熱発のため出走を取消。ちなみに、今回22頭が出走したけど、4頭も直前になってキャンセルしたという。(バンデも4頭のうちの1頭に含まれてる)
①アドマイヤラクティは7番枠からスタートし、序盤から中団より後ろの位置でレースを進めます。レースは④シームーン(英国)が先頭で逃げると、⑧ホークスパー(豪州)が2番手、3番手に⑲ブランブルズ(ニュージーランド)、⑯ライジングロマンス(NZ)、⑨ジュヌーブ(英国)らが4番手集団を形成。ラクティは⑭リダリ(フランス)と並走する形で10,11番手につけた。
3コーナーを過ぎたところで縦長になると、アドマイヤラクティは大外に持ち出して徐々に順位を上げる。そして4コーナーから直線に入るところで、ライジングロマンスが内からするっと抜け出して先頭に踊り出て、直線でラストスパート。2番手から⑮ルーシャヴァレンティーナ(NZ)が追いかけるもその差が詰まらない。ライジングロマンスが押し切るかと思われたが、ラクティが大外からグイグイと追い込んできて、ラスト100mで2番手まで浮上すると、ゴール手前でライジングロマンスを捕らえて1着でゴールイン!豪快な差し切り勝ちで豪州GⅠのタイトルを手にしました!(全着順はこちら



アドマイヤラクティがアウェー・オーストラリアでやってくれました。トップハンデ・58キロを背負いながらも、最後の直線で大外一気のごぼう抜きでGⅠ初制覇です。日本でGⅠ無縁の馬が海外で勝つなんて素晴らしいです。鞍上のザカリー・パートン騎手の「外に回す」という判断もGOODでした。これがもし日本人ジョッキーが乗っていたら、おそらく惨敗だったと思います。Youtubeで見て、外国人ジョッキーは改めて上手いなあと感じました。
今回ラクティが勝利した「コーフィールドカップ」は、豪州最大レース「メルボルンカップ」の前哨戦のひとつとされていて、日本勢はこれまで過去4頭参戦し、2005年のアイポッパーの2着が最高でしたが、アドマイヤラクティが日本勢初優勝の快挙達成。海外GⅠ&前哨戦を勝ったことで、大一番に弾みがついたと思います。メルボルンカップ当日は、「コーフィールドC」での勝利が評価されて負担重量が58キロから60キロ近くになるかもしれません。
今年に入ってから、日本馬の海外GⅠ勝利は4頭目。豪州でのGⅠ勝利は「オールエイジドステークス」を制したハナズゴールに次いで2頭目です。アドマイヤラクティはジャスタウェイと同じく父がハーツクライ。ハーツ産駒は海外に強いですね~。19日の秋華賞ではヌーヴォレコルトがGⅠ2勝目を狙い、菊花賞ではワンアンドオンリーが2冠に挑むので、快進撃はこの秋も続きそうです。




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パリーグCSファイナルステージ第4戦  ホークスが連敗脱出で日本シリーズ進出に王手!

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福岡ヤフオクドームで行われている「2014 パリーグクライマックスシリーズ ファイナルステージ 福岡ソフトバンクホークスVS北海道日本ハムファイターズ」は、第3戦を終えて2勝2敗の五分。3年ぶりの日本シリーズ出場を目指すホークスですが、初戦逆転サヨナラ勝ちの後に2連敗。17日の3戦目は3-12の大敗を喫してしまいました。シリーズの流れは日ハムに傾きかけている状態です。2勝2敗の五分で迎える第5戦、ホークスは日本シリーズ進出に王手をかけられるか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク       日本ハム
1(中)柳田悠岐     (右)西川遥輝
2(二)明石健志     (二)中島卓也
3(左)内川聖一     (中)陽  岱鋼
4(一)李  大浩     (左)中田  翔
5(三)松田宣浩     (一)小谷野栄一
6(右)中村  晃     (指)ミランダ
7(指)吉村裕基     (三)近藤健介
8(遊)今宮健太     (遊)大引啓次
9(捕)細川  亨     (捕)大野奨太
 (投)中田賢一     (投)木佐貫洋



1回、ホークス先発の中田賢が、日ハム先頭の西川にショートへの内野安打を許すと、送りバントで1死2塁のピンチを招きます。しかし、陽岱鋼をストレートで空振り三振を奪うと、4番・中田翔にはスライダーで空振り三振に切り取り、初回のピンチを切り抜けます。その裏のホークスは、先頭の柳田が、日ハム先発・木佐貫の4球目のストレートを捉え、ライトへ上がった打球はスタンド最前列に飛び込む!柳田の先頭打者ホームランが飛び出し、ホークスが1点を先取します。
2回、中田賢が1死から3連続四球で満塁のピンチを背負い、大野に直球を弾き返され、ライト前タイムリーを浴びて1-1の同点とされる。なおも満塁とピンチが続いたが、西川を三振、中島を内野ゴロに打ち取り、勝ち越しを許しません。
ホークスは2回裏、先頭の松田がレフトへの2塁打で出塁すると、中村の犠打で1死3塁と勝ち越しのチャンス。この場面で吉村が木佐貫のフォークを叩き、レフト前タイムリーヒットで2-1と勝ち越しに成功。3回には2死から明石と内川の連続ヒット、イデホの四球で満塁のチャンスを作り、松田が日ハム2番手・メンドーサからセンター前ヒット。ランナー2人が生還し2点を追加。4-1とリードを拡げます。
5回、中田賢が四球とヒットでランナー2人背負うと、犠打で1死2,3塁とされ、陽岱鋼の内野ゴロの間に1点を返される。この後、中田翔の四球で2死1,3塁とホームランで逆転のピンチを迎えたが、小谷野をフォークボールで空振り三振に仕留め、日ハムの反撃を1点に抑え、勝ち投手の権利を得て降板します。
追加点が欲しいホークスは、5回裏に内川のヒット、松田の2塁打、中村の敬遠四球で1死満塁のチャンスでしたが、吉村が遊撃ゴロ併殺打に打ち取られて無得点…。
チャンスを逸した直後の6回表、2番手の岡島秀樹がヒットと四球の走者を出すと、3番手の森福允彦が西川に四球を与えて2死満塁とされたが、中島を空振り三振に退け、何とか0点に抑える。
そして7回裏、先頭の明石がレフト前ヒットで出塁すると、内川の場面で2塁への盗塁を成功させる。内川は内野ゴロで倒れるも、明石は3塁に進み、1死3塁でイデホが日ハム4番手・カーターからレフトへの犠牲フライ。3塁走者が生還し、ホークスに大きな追加点となる5点目が入ります。
その後は8回に五十嵐亮太、9回にサファテが登板し、ともに0点に抑えてゲームセット。ホークスが連敗を止め、5-2で逃げ切り勝ちを収めました。



◇パ・クライマックス・ファイナルステージ 2014年10月18日 (土) 
ソフトバンク-日本ハム第4戦 (2勝2敗、ヤフオクドーム、試合時間 4時間20分 / 観客数 31,647人)
F 010 010 000  2 
H 112 000 10×  5
勝利投手[ソ] 中田  1試合1勝
敗戦投手[日] 木佐貫 1試合1敗
セーブ[ソ] サファテ 1試合1S
本塁打 [ソ] 柳田 1号(1回裏ソロ)
【バッテリー】
[日] 木佐貫、メンドーサ、谷元、アンソニー・カーター、白村-大野、市川
[ソ] 中田、岡島、森福、森、五十嵐、サファテ-細川



パリーグCSのファイナルステージ第4戦は、柳田選手の先頭打者アーチでホークスが先制し、2回に一旦は同点とされるもすぐさま勝ち越し、3回と7回に追加点が生まれました。投げては先発の中田賢一投手が5回まで投げ、6回以降は投手リレーで相手の反撃を凌ぎきりました。4時間20分の長い試合を制し、今シリーズ2勝目を挙げたホークス、アドバンテージ1勝を含め、対戦成績も3勝2敗となり、日本シリーズ進出に王手をかけました!さあ、あと1勝だ!
先発の中田投手は、5回まで114球を投げ、被安打3・7奪三振・5四死球・2失点の内容で勝利投手に。4試合連続ホームラン中だった中田翔から2三振、前日2本塁打の陽岱鋼にも無安打に抑えたのが勝因だったと思います。中田投手は中日時代はCSで4勝を挙げ、今回で通算5勝目となりました。
打線の方はチーム全体で13安打。松田選手は3回の2点タイムリーヒットを含む4安打2打点、明石選手は3安打の猛打賞をマークしました。7回に犠牲フライを打ったイデホ選手は、この試合ノーヒットでしたが、2試合連続で打点を挙げております。初回に先頭打者ホームランを打った柳田選手は、自身にとってポストシーズン初ホームラン。吉村選手は2回に決勝タイムリーを打って勝負強いところを見せました。ただ、5回の満塁の場面で痛恨のダブルプレーを犯してしまいました…。
ホークスがCS突破に王手をかけて迎える19日の第5戦は、ソフトバンク・スタンリッジVS日ハム・大谷翔平の予告先発で行われます。レギュラーシーズンで11勝を挙げているスタンリッジ投手ですが、日ハム戦は6試合登板して1勝4敗と負け越しています。9月28日の試合で投げたときは、5回途中6失点でKOされてます。スタンリッジがかなり不安だ…。引き分け以上で日シリ進出が決まる第5戦は総力戦になるかもしれません。



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ショウナンパンドラが牝馬最後の一冠をGET!最優秀3歳牝馬はどうなる!?

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3歳牝馬三冠レースの最終戦・第19回秋華賞(GⅠ・芝内回り2000m 17頭立て)が19日、京都競馬場で行われました。当初は18頭立ての予定でしたが、⑬パシフィックギャルが馬場入場後に右肩跛行を発症して競走除外となり、17頭で争われました。凱旋門賞に挑戦したハープスターが不在の今年の秋華賞は、オークス馬④ヌーヴォレコルトが牝馬2冠なるか注目が集まりました。ヌーヴォのほかにも、昨年の2歳女王⑧レッドリヴェール、雨の紫苑ステークスで勝利した②レーヴデトワール、同レース2着の⑥ショウナンパンドラ、ローズステークス2着⑫タガノエトワール、オークス3着③バウンスシャッセ、ブエナビスタの妹⑭サングレアル、デビュー2連勝した後、骨折で春シーズン全休の⑯オメガハートロックなどが参戦しました。


単勝オッズは、ヌーヴォレコルトが単勝1.5倍と圧倒的1番人気に支持され、レッドリヴェールが2番人気(7.2倍)。1ケタ台はこの2頭のみ。3番人気以降は、ショウナンパンドラ、タガノエトワール、①ブランネージュ、レーヴデトワール、バウンスシャッセ、⑤マーブルカテドラルと続きました。
スタンド前でのスタートで、オメガハートロックが出遅れる。先行争いで⑪ペイシャフェリスが押しながら先手を取り、バウンスシャッセと⑰リラヴァティも先行策。ショウナンパンドラは中団に控え、ヌーヴォレコルトとレッドリヴェールは中団より後ろの位置でゴール板を通過。
1コーナーから向正面に出て、ペイシャフェリスが単独で飛ばし、リラヴァティが2番手、3番手に⑮ハピネスダンサー。バウンスシャッセとレーヴデトワールが4,5番手で並走。6番手にマーブルカテドラル、ブランネージュはその後ろの7番手。8番手に⑩マイネグレヴィル。前の集団から離れた中団の9番手にショウナンパンドラが追走。パンドラの後ろの10番手にタガノエトワール。ヌーヴォレコルトは11番手、12番手⑦ディルガ、インコースの13番手にレッドリヴェールが追う。後方は⑨アドマイヤビジン14番手から押し上げ、サングレアル15番手、16番手にオメガハートロック、最後方に⑱セウアズール。
縦長の状態で内回り3コーナーに差し掛かり、ペイシャがまだ先頭キープ。バウンス・ハピネス・リラヴァティの3頭が2番手集団を形成し、デトワールが単独5番手。パンドラが内から追い上げ始め、ヌーヴォは外に持ち出し、リヴェールはまだ馬群の中。最後の直線に入り、リラヴァティが一旦先頭に立つが、外からエトワール、内からショウナンパンドラが伸びてきた。さらに大外からヌーヴォレコルトがやってきた!レッドリヴェールとサングレアルも追い上げているが、届きそうもない。ラスト100mでパンドラが抜け出し、ヌーヴォが差を詰めるが、パンドラが押し切ってゴールイン!ショウナンパンドラがヌーヴォレコルトの2冠を阻止し、最後の牝馬1冠を手にしました!


秋華賞 全着順&払戻金
1着⑥ショウナンパンドラ  1分57秒0
2着④ヌーヴォレコルト    クビ
3着⑫タガノエトワール   1馬身1/4
4着①ブランネージュ     クビ
5着⑮サングレアル     1馬身1/2
6着⑧レッドリヴェール   1馬身1/4
7着③バウンスシャッセ   クビ
8着⑰リラヴァティ      4馬身
9着⑦ディルガ        ハナ
10着⑱セウアズール    クビ
11着⑯オメガハートロック  2馬身1/2
12着⑨アドマイヤビジン   1馬身3/4
13着②レーヴデトワール   アタマ
14着⑮ハピネスダンサー   1馬身1/4
15着⑪ペイシャフェリス   3馬身1/2
16着⑤マーブルカテドラル  3/4馬身
17着⑩マイネグレヴィル   8馬身
除外⑬パシフィックギャル

単勝 ⑥ 1010円
複勝⑥ 200円 ④ 110円 ⑫270円
枠連[2]-[3] 520円    
馬連④-⑥630円
馬単⑥-④2050円
ワイド④-⑥ 290円⑥-⑫ 1370円④-⑫ 400円
3連複④-⑥-⑫ 1940円
3連単⑥-④-⑫ 12790円
※13番絡みの馬券(単勝・複勝・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単)は返還。


牝馬3冠の最後の1冠をかけた戦いは、ペイシャフェリスの逃げにより、前半1000m・58.0秒というハイペースの競馬となり、ラストの直線でショウナンパンドラがインを突いて抜け出し、外から追い込んできたヌーヴォレコルトをクビ差抑えて優勝しました。優勝タイム・1分57秒は、秋華賞レコードであり、京都2000mのコースレコード(1分56秒8)にわずか0.2秒に迫る好タイムです。断然の1番人気だったヌーヴォレコルトは2着に敗れてオークスとの2冠ならず。4コーナーのところでマーブルカテドラルにぶつけられてましたね。3着にはタガノエトワールが入りました。2番人気のレッドリヴェールは6着に終わりました。
勝ったショウナンパンドラは、今回の勝利で通算3勝目。重賞レースは2度目の挑戦で初勝利、しかもGⅠで飾りました。鞍上の浜中俊騎手は同レース初勝利で、今年5月のNHKマイルカップ以来となるJRA・GⅠ4勝目。また、このレースで年間100勝目を達成。年間100勝&GⅠ勝ちとダブルでおめでたい1日となりました。パンドラを管理する高野友和調教師は、重賞初勝利&GⅠ初勝利。2011年に厩舎を開業し、4年目でGⅠ馬を輩出しました。
ショウナンパンドラは父がディープインパクトで、ステイゴールドを叔父に持つという両血馬。素質を期待されながらも、春先は1番人気の期待に応えられないレースが続き、桜花賞とオークスに出走できず。夏には新潟遠征を行い、糸魚川特別で同世代の牡馬と先輩牝馬を一蹴。そしてこの秋華賞でようやく両血を開花させました。

さて、3歳牝馬の3冠レースが終了し、桜花賞はハープスター、オークスはヌーヴォレコルト、秋華賞はショウナンパンドラが勝利。ヌーヴォが秋華を勝てば、最優秀3歳牝馬争いから一歩リードになるところでしたが、パンドラが勝ったことで俄然わからなくなりました。今後については、ハープがジャパンカップに参戦することが決定済み、パンドラはエリザベス女王杯に向かい、ヌーヴォはエリ女とJCの両睨みか?「3歳牝馬№1」の座は、今後の結果次第となりそうです。


来週も京都競馬場でGⅠ開催。今度は3歳牡馬クラシックの最終戦・第75回菊花賞が行われます。日本ダービー馬・ワンアンドオンリー、セントライト記念2着のトゥザワールド、神戸新聞杯2着のサウンズオブアース、3着のトーホウジャッカル、さらにはトーセンスターダム、タガノグランパ、サトノアラジン、札幌で2連勝したゴールドアクター、ショウナンラグーン、ヴォルシェーブなどが登録しております。3000mの長距離戦の菊花賞、ワンオンは2冠を獲れるのか?



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パリーグCSファイナルステージ最終戦!福岡ソフトバンクホークス、3年ぶりの日本シリーズ進出だ!

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パリーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ「福岡ソフトバンクホークスVS北海道日本ハムファイターズ」、ホークス王手で迎えた19日の第5戦は、ホークスが2回に日ハム先発・大谷翔平から4点を奪うも、中継ぎ陣が打たれて同点に追いつかれ、延長11回に守護神・サファテが2点を失い、4-6の逆転負け。これで対戦成績も3勝3敗の五分となり、勝負は20日の第6戦まで持ち込まれました。日本シリーズ出場権をかけた運命の最終決戦、ソフトバンク・大隣憲司VS日ハム・上沢直之の先発で始まりました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク       日本ハム
1(中)柳田悠岐     (右)西川遥輝
2(二)明石健志     (二)中島卓也
3(左)内川聖一     (中)陽  岱鋼
4(一)李  大浩     (左)中田  翔
5(三)松田宣浩     (一)小谷野栄一
6(右)中村  晃     (指)ミランダ
7(指)吉村裕基     (三)近藤健介
8(遊)今宮健太     (遊)大引啓次
9(捕)細川  亨     (捕)市川友也
 (投)大隣憲司     (投)上沢直之



ホークス先発大隣は、1回に1死から中島にヒットと盗塁を許し、1死2塁と得点圏にランナーを背負う。しかし、陽岱鋼を直球で見逃し三振に仕留めると、続く4番・中田翔を捕手フライに打ち取り、立ち上がりのピンチを脱します。2回にはミランダと近藤から三振を奪って3者凡退、3回は先頭打者の大引にヒットを浴びたが、後続を抑えて先制を許さず。
大隣を援護したいホークス打線ですが、初回は上位打線が3者凡退に倒れ、2回はイデホがヒットを打って出塁したが、後続が次々と倒れる。3回は細川がレフト前ヒットを放ち、柳田が日ハム先発・上沢のチェンジアップをセンターへ弾き返すも、中堅手・陽岱鋼のスライディングキャッチに阻まれる。さらに1塁走者が飛び出してしまい、戻れずダブルプレー。ホークスは3回まで日ハム先発・上沢の前に1点が取れません。
4回、大隣が1死から中田にヒットを許すが、小谷野をレフトフライ、ミランダを内野ゴロに打ち取り0点に抑える。その裏、ホークスは先頭の明石がレフト線を破る2塁打を放つ。無死2塁で内川が上沢の初球ストレートを流し打ち!打球はライト前に転がり、2塁走者・明石が3塁を蹴って一気にホームイン!打った内川は2塁まで進む。内川のライト前タイムリーで1点を先制したホークスは、2死後に中村が四球を選び、2死1,3塁で吉村が日ハム2番手・鍵谷陽平の4球目の直球を打ち上げ、ライト方向へ詰まった打球は、右翼手・西川の前にポトリと落ちた!吉村のライト前タイムリーヒットで1点追加!この回は2本のタイムリーで2点を奪った!
5回、大隣はヒットと四球の走者を出し、2死1,2塁のピンチを背負ったが、西川を見逃し三振に切り取り、日ハムの反撃のチャンスを防ぐ。するとその直後、ホークス先頭の細川が、鍵谷の2球目のストレートを狙い撃ち!レフトへ舞い上がった打球は、そのままスタンドに吸い込まれた!伏兵・細川の値千金のソロ本塁打が飛び出し、ホークスが3-0とリードを拡げます!
好投を続ける大隣は、6回に陽岱鋼に2塁打を浴びるも、続く中田翔を見逃し三振に退ける。7回もヒットのランナーを出したものの、後続を抑えて得点を与えず。大隣は7回無失点の快投で見せてマウンドを降りました、
3点リードで迎えた8回、ホークスは明石がライト前ヒットを打つと、内川の場面で2塁への盗塁を決めると、2塁ゴロの間に3塁まで進む。1死3塁でイデホが日ハム4番手・白村明弘の3球目をライトへ弾き返し、右翼手・西川がキャッチできず。明石生還で4点目。イデホのタイムリー2塁打でホークスに大きな1点が入りました。
4-0で迎えた9回、守護神・サファテが登板。これが最後の打席となる代打・稲葉篤紀をファウルフライに打ち取りますが、2死2塁で大野奨太を投手ゴロに打ち取ったかと思ったら、打球はサファテの頭を超えると、サファテ1塁悪送球。この間にランナーが生還して1点を失う。さらに西川にヒットを許し、1,2塁とホームランで同点のピンチを迎えます。しかし、西川を遊撃ゴロ→遊撃手・今宮が2塁に送球して3アウト!最終戦は4-1でホークスが勝利し、日本シリーズ出場を決めました!



◇パ・クライマックス・ファイナルステージ   2014年10月20日 (月)
 ソフトバンク-日本ハム第6戦 (3勝3敗、20日・ヤフオクドーム、試合時間 3時間24分 / 観客数 38,561人)
F 000 000 001  1 
H 000 210 01×  4
(ソフトバンクには1勝のアドバンテージがある。ソフトバンクは日本シリーズ出場決定)
勝利投手 [ソ] 大隣 2試合1勝
敗戦投手 [日] 上沢 1試合1敗 
本塁打  [ソ] 細川 1号(6回裏ソロ)
【バッテリー】
[日]上沢、鍵谷、谷元、白村-市川、大野
[ソ]大隣、五十嵐、サファテ-細川


ソフトバンクVS日本ハムのCSファイナルステージ最終決戦は、ホークスが4回に2点を先取、5回には細川選手のソロ本塁打で突き放し、8回にはイデホ選手のダメ押しタイムリーも生まれました。投げては大隣投手が7回無失点に抑える見事なピッチングを見せてくれました。レギュラーシーズン同様、CSも最後までもつれ込む苦しい戦いでしたが、なんとか日本シリーズ進出決定です。日曜日に逆王手をかけられたときは「また下克上されるかも」と思いましたが、無事に突破できてよかったし、ホークスの2014年シーズンがまだ見られるのが嬉しいです。
先発の大隣投手は、7回まで99球を投げ、被安打6・6奪三振・1四死球・無失点。3者凡退に抑えたのは2回のみで、それ以外は毎回ランナーを出しましたが、うまく切り抜けました。オリックスとの「10.2決戦」、15日のファイナル初戦は好投しながらも勝ち星がつきませんでしたが、今回ようやく白星がつきました。秋山監督も「7回まで必死に投げて、結果を残してくれて頭が下がる」と絶賛。大隣投手、あなたこそホークスの左のエースです。
打線の方はチーム全体で8安打。8回にタイムリーを打ったイデホ選手、細川選手、明石選手の3人が揃って2安打の複数安打。細川選手は5回に貴重なソロ本塁打を放ち、守備でも巧みなリードで大隣投手をアシスト。このシリーズでも打率.429の好成績を残しました。そして、2回に2点目のタイムリーを打った吉村選手が、シリーズMVPを獲得。吉村選手は初戦でサヨナラタイムリーを打つと、第5戦では大谷投手から2点タイムリーを放ち、この試合でも1打点を挙げ、6試合で6打点と大活躍でした。日本シリーズでも勝負強い打撃に期待したいです。

CS突破を果たしたホークス、25日から開幕する日本シリーズで、セリーグ代表・阪神タイガースと日本一をかけてを戦います。阪神はCSファーストステージで広島に勝つと、ファイナルではセリーグ王者・巨人に4連勝しました。阪神は打線も好調で、巨人を倒した勢いがあるので、とても手強い相手となりそう。阪神とは今季交流戦で2勝2敗の五分。
シリーズの日程は、第1戦の25日と第2戦・26日は阪神甲子園球場、第3戦・28日からは福岡ヤフオクドームで3連戦を行い、11月1日・2日は再び甲子園で行われる予定です。日本シリーズで阪神を倒して日本一、そして秋山監督に有終の美を!待ってろ阪神!




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プロ野球ドラフト会議2014 

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プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が23日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われました。今回で50回目となるドラフト会議、今年は済美高校のエース・安楽智大投手、早稲田大学・有原航平投手、2013年の甲子園優勝投手・高橋光成投手(前橋育英)の3選手に注目が集まりました。果たして獲得した球団はどこなのか?



1巡目の指名で、早大・有原投手には横浜DeNA、日本ハム、阪神、広島の4球団が1位指名。済美・安楽投手にはヤクルトと楽天の2球団が競合。交渉権を決める抽選は、有原投手の交渉権は日ハムが、安楽投手の交渉権は楽天が獲得しました。一方、高橋光成投手は西武が単独で指名。セリーグ王者の巨人は、高校通算73本塁打の強打者・岡本和真選手(奈良・智弁学園)、パリーグ王者・福岡ソフトバンクは、「大谷翔平2世」の異名を持つ松本裕樹投手(岩手・盛岡大付属)、日本シリーズに出場する阪神は横山雄哉投手(新日鉄住金鹿島)を指名しました。

12球団の1位指名選手一覧
・ヤクルト 竹下真吾投手(ヤマハ)
・DeNA 山崎康晃投手(亜大)
・中日 野村亮介投手(三菱日立パワーシステムズ横浜)
・広島 野間峻祥外野手(中部学院大)
・阪神 横山雄哉投手(新日鉄住金鹿島)
・巨人 岡本和真内野手(智弁学園)
・楽天 安楽智大投手(済美)
・西武 高橋光成投手(前橋育英)
・ロッテ 中村奨吾内野手(早大)
・日本ハム 有原航平投手(早大)
・オリックス 山崎福也投手(明大)
・ソフトバンク 松本裕樹投手(盛岡大付)

今年の1巡目指名は、6球団が単独指名を実施。高校生が4人、大学生5人、社会人3人が指名を受けました。早稲田大学からは有原投手のほかに、中村選手がロッテから1位指名されました。それにしても、安楽投手といい、有原投手といい、高橋投手といい、実力あるピッチャーがみんなパリーグに行っちゃいましたねえ。
抽選のシーンでは、楽天と日ハムのくじ運の強さが光りました。楽天の立花陽三球団社長は、昨年のドラフトでも松井裕樹投手を引き当てましたね。一方で、阪神は抽選で2連敗。「外れ1位」で山崎康晃投手を指名するも、DeNAと重複し、抽選で中畑監督に負けましたな。


さてさて、気になる福岡ソフトバンクホークスの今年のドラフト指名選手は次の通りです。
1位・松本裕樹投手(盛岡大付)
投げては最速150キロのストレート、打っては高校通算57本塁打の「二刀流プレーヤー」ですが、プロでは投手一本で勝負。右肘に不安を抱えていますが、王貞治球団会長は「医学は進歩しているから、本来のピッチングができるはず」と期待を寄せています。

2位・栗原陵矢捕手(福井・春江工業)
今年のU-18アジア選手権で「U-18日本代表」のキャプテンを務めた選手。強肩とキャッチングのよさに定評あり。球団HPによると「将来の正捕手候補として期待されている」とのこと。

3位・古澤勝吾内野手(九州国際大学付属高校)
今年の夏の福岡大会の5回戦でサイクル安打を達成したという選手。

4位・笠谷俊介投手(大分商業高等学校)
身長174センチの小柄の左腕投手。高校2年の時には甲子園に出場した経験を持つ「九州No.1サウスポー」。

5位・島袋洋奨投手(中央大学)
沖縄・興南高校時代に「トルネード投法」で旋風を巻き起こし、3年生(2010年)のときは甲子園春夏連覇を果たしました。しかし、中央大学に進学後は肘の違和感に悩まされ、通算12勝19敗と黒星先行。高校時代の輝きを取り戻せば、「次世代の左のエース」となるのだが…。


今年のホークスは5人が指名され、そのうち高校生が4人も占めました。メンバーを見る限り、将来性を重視したドラフトといえるでしょう。松本投手は数年後には先発ローテーションの一角に入るだろうし、島袋投手は完全復活が待たれます。指名を受けた選手たちの中から、1軍の中心選手として活躍する選手が出てくることを期待しています。



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マキシマムザホルモンのネットーク 2014年5月編④

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マキシマムザホルモンのダイスケはんとナヲちゃんがMCを務める「モンスターロック」がお届けするWEB限定番組「ネットーク」。まだまだ視聴者からのメール紹介は続きます。


④エゾガウラーさん
「ナヲさんにアドバイスをいただきたくメールします。
独身肉食アラサーの私、いま結婚願望無し装飾男子と遠距離に…。自然消滅確定!恋愛非リア充に…。仕事中は女を捨て髪の毛を振り乱してノーメイクで走り回っております。
私の幸せのベクトルの方向は、ライブのほかに『懸賞』です。先日、約5年分の懸賞当選金額を計算したら、約44万7,710円でした。100万円めざし、懸賞達人にオレはなる!
いつか『肉食系彼氏を懸賞でゲットしたいわぁ…』という無謀な妄想野望あり。このまま突っ走ってもいいでしょうか?」
懸賞にハマッている独身女性さんからのお悩み相談が来ました。「100万円を目指す」と宣言されてますが、5年間で約45万円分の懸賞を当てただけでも大したもんですよ。私も何度か懸賞に挑戦してるけど、なかなか当たらないっすよお。そういえば昔、「なすび」さんが挑戦していた「電波少年的懸賞生活」という企画がありましたね。

ダイスケはんが小学生だった頃、小学館の「小学六年生」の懸賞コーナーで、東京ドームをモチーフとした「BIG EGG野球盤」を当てたそうです。その商品は3人に当たるんですが、その中の1人に選ばれたんだとか。今では「BIG EGG」という愛称は死語ですが…。野球盤が届いた時は、お母さん(光江)が大はしゃぎ。ダイちゃんはすぐに野球盤を遊び始め、いつしか「如何に消える魔球を打てるか?」を研究するようになりました。
さらにダイちゃん4歳の頃、「宇宙戦艦ヤマト」のセル画を当てたという。今も残っていれば「なんでも鑑定団」にお宝として出品できるはずだけど、度重なる引っ越しでどこかに消えてしまったらしい…。なぜ大事に保管しなかったんだ?隣で話を聞いているナヲちゃんも「もったいな~い」と言いました。ダイちゃんは「本物かなぁ?」と疑っておりますが、本物なら10万円以上するのでは?ちなみにですが、「巨人の星」のセル画27枚で約20万円、ピノキオのセル画だと200万円の値が付きました!

一方のナヲちゃんは、TVK(テレビ神奈川)の番組のプレゼントで「すかんち(ローリー寺西のバンド)のサイン入りTシャツ」を当てたという。それにユニコーンのラジオ番組で、投稿したハガキが読まれたことを自慢にしていました。その時のペンネームは「古墳で興奮」だったと思います。それ、前にホルモンのラジオで話してなかったか?
あと、伊集院光さんのラジオ(Oh!デカナイト)の「オールシロウト親子対抗歌合戦」で、ナヲちゃんとキャサリン令子が親子で生出演。1回目に出演した時の歌が上手だったので、スタッフさんに「X-JAPANのTOSHIさんがゲストで来るので、『ENDLESS RAIN』を歌ってもらえませんか」と頼まれた。それからと言うと、ナヲちゃんとキャサリンはカラオケボックスで『ENDLESS RAIN』を練習。TOSHIさんが登場した当日、『ENDLESS RAIN』のイントロが流れ、伊集院さんが「さあ始まりますよ!」と指示を出すと、キャサリンは「えっ、何?」と返答。歌い始めのところでTHE ENDを迎えてしまったのでした…。あの時、受話器の向こう側にいるTOSHIさんに緊張してしまったのでしょうか?


以上、ネットーク5月編その4でした。




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驚異の3分1秒0!トーホウジャッカルがJRAレコードで菊花賞を制す!

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3歳牡馬クラシックの最終戦・第75回菊花賞(GⅠ・芝3000m 18頭立て)が26日、京都競馬場で行われました。日本ダービーとの2冠を狙う⑮ワンアンドオンリー、春の巻き返しに燃える⑭トゥザワールドと⑦トーセンスターダム、神戸新聞杯2着の④サウンズオブアース、3着の②トーホウジャッカル、さらにはダービー4着⑫タガノグランパ、夏の上がり馬⑩ゴールドアクター、⑯サトノアラジン、⑥ショウナンラグーンなどがクラシック最後の1冠獲りに参戦しました。



単勝の上位人気は、1番人気がワンアンドオンリー(2.4倍)、2番人気トゥザワールド(5.3倍)、トーホウジャッカルが3番人気(6.9倍)。4番人気以降は、サウンズオブアース(8.6倍)、トーセンスターダム、ショウナンラグーン、ゴールドアクター、⑨ハギノハイブリッドと続きました。
ばらついたスタートで始まったこのレース、1周目向正面での先行争いで、好スタートを切った③サングラスが先手を奪い、⑤シャンパーニュが2番手、①マイネルフロストが3番手追走。トーホウジャッカル5番手、トゥザワールド6番手、サウンズオブアースは7番手。そしてワンアンドオンリーは中団の8番手からレースを進めます。4コーナーからスタンド前に入り、サングラスが先頭、トゥザワールドはゴールドアクターと並走、トーセンスターダムは中団より後ろに控え、ショウナンラグーンは15番手、サトノアラジン最後方でゴール板を通過した。
縦長の状態で1コーナーを回り、サングラスが依然としてレースを引っ張り、シャンパーニュ2番手、フロスト3番手、トゥザワル4番手。5番手にジャッカル、その後ろの6,7番手にアクターとワンオンが並ぶ。中団グループには、⑧ワールドインパクトとハギノハイブリッド、サウンズは内ラチ沿いの10番手。11番手⑰ヴォルシェーブ、12番手タガノグランパ、アラジンが最後方からポジションを上げる。スターダムは14番手、その後ろの15番手にラグーンが追う。後方は⑱メイショウスミトモ、⑬ミヤビジャスパー、⑪アドマイヤランディと続く。
外回り3コーナーに差し掛かり、下り坂のところで今度はシャンパーニュが先頭。トゥザワールドとトーホウジャッカルが3番手で並び、外で回るワンアンドオンリーはトゥザワルにぴったりマーク。最内からサウンズオブアースも来ている。4コーナーから最後の直線コースに入り、マイネルフロストが前に出るが、外からトーホウジャッカル、内からサウンズオブアースが追う。ワンオンは今回伸びてこない!もはや万事休すだ!トゥザワルはずるずると後退している。残り200mでジャッカルとサウンズが抜け出し、ジャッカルが先頭、サウンズが内から懸命に追いかけるも、トーホウジャッカルが先頭でゴールイン!サウンズオブアースとのマッチレースをを制したトーホウジャッカルが最後の1冠を奪取!ワンアンドオンリーは馬群に沈んだ…。


菊花賞 全着順&払戻金
1着②トーホウジャッカル  3分01秒0(レコード)
2着④サウンズオブアース   1/2馬身
3着⑩ゴールドアクター    3馬身1/2
4着⑫タガノグランパ      3/4馬身
5着⑥ショウナンラグーン    クビ
6着⑯サトノアラジン      1/2馬身
7着①マイネルフロスト    1馬身1/4
8着⑦トーセンスターダム    アタマ
9着⑮ワンアンドオンリー   1/2馬身
10着⑧ワールドインパクト    ハナ
11着⑰ヴォルシェーブ    1馬身1/4
12着⑨ハギノハイブリッド   3/4馬身
13着⑬ミヤビジャスパー    3/4馬身
14着⑱メイショウスミトモ   5馬身
15着⑤シャンパーニュ    3馬身1/2
16着⑭トゥザワールド     7馬身
17着⑪アドマイヤランディ  1馬身1/4
18着③サングラス       大差

単勝② 690円
複勝② 280円 ④ 270円 ⑩ 520円
枠連[1]-[2] 2310円
馬連②-④ 2640円
馬単②-④ 4470円
ワイド②-④950円 ②-⑩ 1940円 ④-⑩ 2160円   
3連複②-④-⑩ 13340円    
3連単②-④-⑩ 59220円



3歳クラシック最終戦・菊花賞は、単勝3番人気のトーホウジャッカルが、3分1秒0のJRAレコードタイムを叩き出して優勝しました。道中は5番手辺りを走行し、4コーナーで先頭争いに加わり、残り300mのところで先頭に立ち、内で追いかけるサウンズオブアースの追撃を抑えました。サウンズオブアースは半馬身及ばず2着、3着争いはゴールドアクターが入りました。
1番人気に推されていたワンアンドオンリーは、9着に終わり2冠ならず。終始外を回され、直線で伸び脚を欠きました。先週の秋華賞でもヌーヴォレコルトが2着に敗れており、ハーツクライ産駒は京都コースが苦手だとわかりました。父親は京都で4戦2勝なんですが…。2番人気だったトゥザワールドは16着惨敗。レース後に川田将雅騎手が下馬していたので、何か怪我したのではないかと疑ってしまいましたが、大事には至らなかったようです。でも、この負け方は酷いです。
勝ったトーホウジャッカルはこれがGⅠ初制覇で、重賞2回目の挑戦で初勝利。鞍上の酒井学騎手は、同レース初勝利で、2012年のジャパンカップダート以来となるJRA・GⅠ2勝目を果たしました。同馬を管理する谷潔調教師はGⅠ初勝利。スペシャルウィーク産駒はクラシック初勝利。父は16年前(1998年)のレースで2着に敗れました。
トーホウジャッカルは生まれたときからたくさんの苦難がありました。東日本大震災が発生した2011年3月11日に生まれ、2歳の夏に腸炎を患って生死を彷徨いました。腸炎の影響でデビューが大きくずれ込み、ダービー前日の5月31日の未勝利戦でようやくデビューを果たしましたが、結果は18頭中10着。3戦目で未勝利を脱出すると、500万下のレースにも勝って2連勝。その後は玄海特別で2着、神戸新聞杯で3着に入って菊花賞の切符を掴み、迎えたこの大一番でダービー馬を一蹴してのレコードV。様々な試練を乗り越え、デビューから149日目で栄冠を勝ち取りました。本当に「奇跡の馬」としか言いようがありません。
ジャッカルの今後は未定ですが、年内にもう1走すると思います。ジャパンカップか有馬記念でもう一度奇跡を起こせるでしょうか?


来週・11月2日は、東京競馬場で秋の中距離王決定戦・第150回天皇賞・秋が行われます。GⅠ6勝を誇る名牝・ジェンティルドンナ、春の天皇賞馬・フェノーメノ、今年の皐月賞馬・イスラボニータ、昨年の菊花賞馬・エピファネイア、サマー2000シリーズ王者・マーティンボロ、デニムアンドルビー、トーセンジョーダン、ヒットザターゲット、カレンブラックヒル、サトノノブレスなど豪華メンバーが揃い踏み。イスラボニータは古馬初対戦、ジェンティルはGⅠ7勝目、フェノーメノは春秋連覇がかかっています。今年の秋天は一体どうなる!?






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SMBC日本シリーズ第2戦  武田快投&イデホの一発で、ホークスが1勝1敗のタイに戻す。

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25日に開幕した「SMBC 日本シリーズ 2014」阪神タイガースVS福岡ソフトバンクホークス。阪神のホーム・甲子園球場で行われた25日の第1戦は、阪神が6-2で快勝し、29年ぶりの日本一に向けて好スタートを切りました。黒星発進のホークスは、パリーグ王者の意地を見せるためにも、甲子園での連敗は絶対に避けたいところです。26日の第2戦、連勝を狙う阪神は左のエース・能見篤史が先発。雪辱を狙うソフトバンクは、3年目の右腕・武田翔太が登板しました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク       阪神
1(中)柳田悠岐    (三)西岡  剛
2(遊)今宮健太    (二)上本博紀
3(左)内川聖一    (遊)鳥谷  敬
4(一)李  大浩    (一)ゴメス
5(三)松田宣浩    (左)マートン
6(右)中村  晃    (右)福留孝介
7(二)明石健志    (捕)鶴岡一成
8(捕)細川  亨    (中)大和
9(投)武田翔太    (投)能見篤史



1回表、ホークスは先頭の柳田が阪神先発・能見の2球目のストレートを叩いてセンター前ヒットで出塁。続く今宮の送りバントで1死2塁と得点圏にランナーを置く。一打先生のチャンスで、内川が能見のストレートを打ち返し、レフトへ詰まりながらも、阪神左翼手・マートンの前にポトリと落ちるタイムリーヒット。2塁から柳田が生還し、ホークスが1点を先制します。
先制点の援護を貰ったホークスの先発・武田は、初回に阪神先頭の西岡を投手ゴロに打ち取ると、上本を見逃し三振に仕留め、鳥谷を投手ゴロに退け、上位打線を3者凡退に抑える上々の立ち上がり。2回にはゴメスを3球三振に切って取ると、マートンを2塁ゴロに打ち取り、この回も3者凡退。3回は下位打線を簡単に抑え、序盤3回を投げ、阪神打線をパーフェクトに抑えます。
ホークス1点リードの4回、ホークスは1死走者無しの場面で、4番・イデホが能見の初球スライダーを狙い打ち!レフトへ舞い上がった打球は、そのままスタンドへと吸い込まれた!4番・イデホの日本シリーズ第1号ホームランが飛び出し、ホークスが2-0とリードを拡げ。
ホークス先発・武田は、4回と5回も3者凡退に打ち取り、5回までランナーを1人も出さない快投を見せます。6回、鶴岡一の代打・伊藤隼太を2塁ゴロ、大和を2塁ゴロで、簡単に2アウトを取ります。しかし、能見の代打・狩野恵輔にレフト前ヒットを浴び、初めてランナーを背負う。ここは後続を抑えたいところだったが、西岡にスライダーを狙われ、ライト線へのタイムリー2塁打を打たれて1点を失う。
2-1とホークス1点リードで終盤に入り、武田は7回に先頭打者の鳥谷に内野安打を打たれ、ゴメスの場面で鳥谷が2塁への盗塁を試みたが、細川が鳥谷を刺殺!ゴメスに四球を与えて再び走者を背負ったが、マートンと福留を打ち取り、阪神の反撃を許さず。
その後、8回は2番手・五十嵐亮太がランナー2人出すも無失点で切り抜け、9回は守護神・サファテが先頭打者に出塁を許すも、2死1塁で福留をフォークで空振り三振に仕留めてゲームセット!日本シリーズ第2戦は、2-1でホークスが勝利しました。



日本シリーズ 阪神-ソフトバンク 2回戦 2014年10月26日 (日) 
(1勝1敗、甲子園、試合時間 2時間57分 / 観客数 45,259人)
H 100 100 000  2
T 000 001 000  1
勝利投手 [ソ] 武田 (1勝0敗0S)
敗戦投手 [神] 能見 (0勝1敗0S)
セーブ[ソ] サファテ (0勝0敗1S)
本塁打[ソ] 李大浩 1号(4回表ソロ)


甲子園での第2戦は、ホークスが初回に能見投手の立ち上がりを攻め立て、わずか5球で先制点をもぎ取り、4回にはイデホ選手のソロ本塁打が生まれました。投げては武田投手が6回2アウトまでパーフェクトに抑える快投を披露。終盤は五十嵐投手とサファテ投手の必勝リレーで逃げ切りました。連敗の不安もありましたが、武田投手がよく頑張ってくれました。前夜のリベンジを果たしたホークス、対戦成績も1勝1敗の五分。28日からの福岡ヤフオクドームでの3連戦が楽しみです。
先発の武田投手は、7回まで108球を投げて、被安打3・5奪三振・1四死球・1失点の内容。初回から5回まで阪神打線を3者凡退に抑え続け、6回も2アウトまでこぎつけたものの、狩野選手に初安打を許し、西岡選手にタイムリーを浴びて1点を失いました。まさかの日本シリーズ完全試合が起きるかと思ったけどねえ…。それでもシリーズ初登板で堂々としたピッチングを見せました。ゴメス&マートンの外国人コンビに仕事させなかったのも大きいと思います。
打線の方はチーム全体で7安打。先制打を放った内川選手は、この試合チーム唯一の2安打。初回のヒットは、内角のストレートを上手く引っ張りました。6回にはセンターへ2塁打を放っております。4回のイデホ選手のホームランは、滞空時間が長かったですね~。イデホは初戦に犠牲フライで1打点挙げており、これで2試合連続で打点をマークしております。

第2戦を終えて対戦成績は1勝1敗。28日からはホークスの本拠地・ヤフオクドームに舞台を移して行われます。パリーグ主催試合ではDH制が導入されるので、パリーグCSのMVP選手・吉村裕基選手がスタメンに入ると思われます。甲子園では2戦合計で4点しか取れてないけど、福岡で打線が爆発するか期待したいです。投手陣では、左のエース・大隣憲司投手、中田賢一投手、不振に喘ぐ攝津正投手が登板予定。今後の試合も厳しい試合が予想されるけど、チーム一丸で日本一を勝ち取ってもらいたいです!




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大隣が猛虎打線を沈黙!吉村が好走し、内川とイデホがまた打った!ホークス2連勝で日本一に一歩前進!

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プロ野球の「SMBC 日本シリーズ 2014」福岡ソフトバンクホークスVS阪神タイガースは、甲子園球場での2試合を終えて1勝1敗のタイ。28日からは福岡ソフトバンクホークスの本拠地・福岡ヤフオクドームに舞台を移します。福岡3連戦の初戦の第3戦、日本一に近づくのはどっちだ!?



両チームのスタメン
  ソフトバンク      阪神
1(中)柳田悠岐   (三)西岡  剛
2(二)明石健志   (二)上本博紀
3(左)内川聖一   (遊)鳥谷  敬
4(一)李  大浩   (一)ゴメス
5(三)松田宣浩   (左)マートン
6(右)中村  晃   (右)福留孝介
7(指)吉村裕基   (指)新井良太
8(遊)今宮健太   (中)大和
9(捕)細川  亨   (捕)鶴岡一成
 (投)大隣憲司   (投)藤浪晋太郎

第3戦の先発投手は、ソフトバンクが安定感のある左腕・大隣、対する阪神は2年目の藤浪が登板。パリーグ主催試合のため、阪神は新井良太が指名打者に入り、ホークスはクライマックスシリーズMVPの吉村が7番DHでスタメン入り。



1回、ホークス先発・大隣が阪神先頭の西岡を空振り三振に切り取ると、上本と鳥谷を続けて打ち取り、3者凡退の好スタートを切ります。その裏、ホークスが阪神先発・藤浪の立ち上がりを攻め立て、先頭の柳田がライト線を破る2塁打を放つと、明石が犠打を決め、1死3塁と先制のチャンスを作ります。この場面で内川が藤浪の4球目のカットボールを捉え、センターの頭上を超えるタイムリー2塁打!コレを見て柳田が生還し、ホークスが1点を先制。この後、イデホのヒットで1,3塁とチャンスが続いたが、松田と中村が倒れて初回は1点止まり。
味方の援護を貰った大隣は、2回にマートンにヒットを許し、2死2塁と得点圏に走者を背負うも、新井良をセンターフライに抑えて無失点。3回は2つの三振を奪うと、4回は4番・ゴメスをチェンジアップで空振り三振を奪います。
追加点が欲しいホークスは、3回に明石とイデホのヒットで1死1,3塁のチャンスを作るも、後続が相次いで倒れて無得点。4回、先頭の吉村が四球を選ぶと、今宮の犠打で1死2塁。9番・細川は藤浪のチェンジアップの前に空振り。しかし、藤浪の暴投で細川振り逃げ、ボールが転がる間に吉村が2塁から一気にホームイン!相手のバッテリーミスと吉村の好走塁で、ホークスが2点目。2死後、明石の四球と藤浪の暴投で2,3塁とし、内川がカットボールをセンターへ弾き返したが、阪神中堅手・大和のダイビングキャッチに阻まれて3アウト…。これはついてない。
大隣は中盤以降も阪神打線を寄せ付けないピッチングが続きます。5回は福留に四球を与えるも、新井良を併殺打に仕留める。6回も3者凡退に退け、6回まで1安打の好投。
6回裏、ホークスは吉村がヒットで出塁し、2死2塁から柳田の死球、明石のライト前ヒットで満塁とします。追加点が欲しいところで、内川が阪神3番手・安藤優也の3球目を引っ掛けて3塁ゴロ。阪神三塁手・西岡が2塁に送球するも2塁はセーフ!フィルダースチョイスでホークス3点目!またしても阪神にミスが出た。なおも満塁の場面で、イデホが安藤の直球を打ち上げ、詰まりながらもショートの頭上を超えるセンター前タイムリーヒットで2点追加。この回2死満塁から3点を奪い、5-0と阪神を突き放します。
終盤に差し掛かり、大隣が7回まで投げきると、8回は五十嵐亮太が3者凡退に抑え、9回は守護神・サファテが2死から上本に2塁打、鳥谷にセンター前タイムリーを浴びて1点を失ったが、最後はゴメスを2塁フライに打ち取り試合終了。ホークスが投打で圧倒して第3戦を制しました。


◆日本シリーズ ソフトバンク-阪神 2014年10月28日 (火)
【28日・ヤフオクドーム】
◇3回戦・ソフトバンク2勝1敗◇観衆35,527人
T 000 000 001  1
H 100 103 00x  5
[勝]大隣 1試合1勝
[敗]藤浪 1試合1敗
【バッテリー】
[神] 藤浪、高宮、安藤、歳内-鶴岡、藤井
[ソ] 大隣、五十嵐、サファテ-細川


日本シリーズ第3戦は、内川選手が第2戦に続いて初回に先制タイムリーを放ち、4回には相手のバッテリーエラーで2点目。6回には満塁から3点を加えました。先発の大隣投手は7回まで無失点と阪神打線を沈黙させました。9回に1点返されたものの、阪神に5-1と快勝しました。ホークスは初戦を落とした後に2連勝、対戦成績も2勝1敗となり、3年ぶりの日本一に一歩前進です。秋山監督の有終の美まであと2勝。このまま突っ走れるといいですなあ。
先発・大隣投手は、7回まで101球を投げ、被安打3・6奪三振・1四死球・無失点。ピンチらしいピンチが全く無く、安定感も抜群。6回まで1安打、7回には先頭打者を出したものの、次の打者を併殺打に打ち取りました。最近の大隣投手は、CSでは2試合とも好投して勝利に貢献、この日も相手を寄付けず。正しく絶好調です。今回の内容なら7回で降板せず、8回いや9回まで投げて欲しかったな。
打線の方はチーム全体で10安打。初回に藤浪投手からタイムリー2塁打を打った内川選手は、この試合2打点。昨年の交流戦で対戦したときは3打数無安打でしたが、今回ようやく打ち崩すことに成功しました。第3打席でも変化球をうまく捉えたけど、ダイビングキャッチに阻まれてタイムリーならず。ヒット性の当たりだっただけに残念…。
4番のイデホ選手は3安打2打点の猛打賞。藤浪投手から2打席連続ヒットを放つと、6回にセンター前に2点タイムリーヒット。前回の試合でホームランを打ったことで、気持ちが楽になったみたいですね。この3試合で4打点を挙げており、現時点でMVPに最も近いでしょう。韓国人選手で初めての日シリMVPあるかな…。
ホークス2勝1敗で迎える29日の第4戦は、予告先発がソフトバンク・中田賢一VS阪神・岩田寛となっています。中田投手は交流戦で5月24日の阪神戦に登板しましたが、6回4失点で負け投手になりました。武田投手、大隣投手と先発ピッチャーが好投しているので、中田投手も続きたいところだが…。



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SMBC日本シリーズ第4戦  中村晃が延長10回サヨナラ弾!劇的勝利でホークスが日本一に王手!

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プロ野球の「SMBC日本シリーズ」福岡ソフトバンクホークスVS阪神タイガースは、29日に福岡ヤフオクドームで第4戦が行われました。前日の試合は、大隣憲司投手が阪神打線を7回無失点に抑え、打線も内川聖一選手の2試合連続先制タイムリー、イデホ選手が3安打2打点と活躍し、ホークスが快勝しました。もしホークスがこの試合に勝てば、3年ぶりの日本一に王手が懸かります。ソフトバンク・中田賢一VS阪神・岩田稔の先発で始まった第4戦は、延長戦までもつれ込みました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      阪神
1(中)柳田悠岐   (指)西岡  剛
2(二)明石健志   (二)上本博紀
3(左)内川聖一   (遊)鳥谷  敬
4(一)李  大浩   (一)ゴメス
5(三)松田宣浩   (左)マートン
6(右)中村  晃   (右)福留孝介
7(指)吉村裕基   (三)関本賢太郎
8(遊)今宮健太   (捕)藤井彰人
9(捕)細川  亨   (中)大和
 (投)中田賢一   (投)岩田  稔

ホークスは前日と不動のメンバー。対する阪神は、守備でやらかした西岡がDHに入り、関本が7番サードで先発出場。



1回、ホークス先発・中田が西岡と上本を簡単に打ち取って2死とした後、鳥谷・ゴメス・マートンと3連続四球を与え、満塁のピンチを招きます。しかし、6番・福留をフォークで空振り三振に斬り、立ち上がりのピンチを脱します。
その裏のホークスは、先頭の柳田が、阪神先発の岩田のストレートを逆方向へ弾き返し、レフト線への2塁打。続く明石の犠打を岩田が3塁に送球するもセーフ。さらに内川が四球を選んで無死満塁のチャンス。イデホ三振で1死後、松田が高めの直球を叩き、三遊間を破るレフト前タイムリーヒット!3塁走者・柳田、2塁走者・明石が生還し、2点先取。ホークス、この日も初回に先制点を奪った!なおもランナー2人置いて中村がセンター前ヒット。2塁から内川が本塁を狙うも、阪神中堅手・大和のストライク返球の前に憤死。ホークスはこの回、松田のタイムリーで2点をもぎ取った。
ホークス2点リードの3回、中田が1死から上本・鳥谷・ゴメスと3連続四球。初回と同様満塁のピンチを背負い、マートンのセンター犠牲フライで1点を返されると、2死1,3塁で福留に初球を狙われ、センター前タイムリーを浴び、2-2の同点とされてしまう。2点を失った中田は、先発の役目を果たせずKO…。
ホークスは4回から東浜巨が2番手で登板。その東浜は4回に先頭の関本に四球を許し、藤井の犠打で1死2塁とされるも、後続を抑えて無失点。6回には四球とヒットのランナーを出し、1死1,2塁のピンチを迎える。しかし、藤井を見逃し三振に仕留めると、大和にはスライダーで空振り三振。東浜、2者連続三振を奪って勝ち越しを阻止!
勝ち越し点が欲しいホークスは7回、先頭の細川が2塁打を放つと、2死3塁で内川が敬遠で歩かされ、1,3塁で途中出場・本多雄一に打席が回るが、岩田のスライダーの前に空振り三振。阪神・岩田の前にチャンスを作るも、勝ち越し点を奪えません。
試合はその後、両チームともに決め手を欠き、2-2の同点のまま今シリーズ初の延長戦へ。
延長10回表、ホークスは5番手・サファテが西岡と鳥谷にヒットを浴び、1死1,3塁のピンチを背負う。この場面で4番・ゴメスと勝負。ゴメスはサファテの2球目を叩くも、3塁ゴロ併殺打。サファテが逆転のピンチを切り抜けます。
10回裏、ホークスは先頭の明石が四球を選ぶと、1死1塁で本多が送りバント。阪神捕手・藤井が2塁に投げるも、判定はセーフ!1死1,2塁とサヨナラのチャンスを作る。ここで阪神は守護神・呉昇桓(オスンファン) を送り込む。一打サヨナラの場面で、松田は2塁フライに倒れて2アウト。続く中村は初球ボールの後、ファウルで粘り、1ボール2ストライクからの5球目のストレートを振り抜く!ライトポール際へ高く舞い上がった打球は、そのままスタンドイン!中村晃がオスンファンからサヨナラ3ランホームラン!ホークスが5-2で勝利し、3連勝で王手をかけました!


◆日本シリーズ ソフトバンク-阪神 2014年10月29日 (水)
◇4回戦・ソフトバンク3勝1敗 ◇観衆35,861人
T 002 000 000 0   2
H 200 000 000 3x  3
[勝) サファテ 1勝1S 
[負] 安藤 1敗 
[ソ] 中田、東浜、森、五十嵐、サファテ-細川
[神] 岩田、福原、安藤、呉昇桓-藤井
本塁打  [ソ]中村1号3ラン(呉昇桓・10回)


日本シリーズ第4戦は、延長戦の末、ホークスがサヨナラ勝ちを収めました!阪神が満塁で得点できなかったのに対し、ホークスは満塁で2点を奪ったので、「これは今日も勝つな」と思いましたが、3回に中田投手が2点のリードを守れず降板。先制されながらも追いつかれ、次の1点もなかなか取れませんでしたが、延長10回に中村選手が値千金のサヨナラ3ラン本塁打を放ってくれました。いやぁ、ホームランで決着がつくとは思いませんでした。サヨナラの瞬間は、もう興奮しまくりでしたわ。これで通算成績もホークスの3勝1敗。シリーズの流れはもう完全にホークス、日本一はもらったぜ!
先発の中田投手は、3回まで投げて被安打1・1奪三振・6四死球・2失点。初回に3連続四球を与えるも無失点に抑え、その後は立ち直るかと思いきや、3回にまたも3連続四球で満塁、犠牲フライと福留選手のタイムリーで2失点。四球与えすぎですな。武田投手と大隣投手の先発投手陣2人が好投しているので、中田投手も続いて欲しかったけど、その期待を裏切る結果となりました。
中田投手が不甲斐ない一方、中継ぎ陣はみんな好投しました。4回から2番手で登板した東浜投手は3回無失点。6回に1死1,2塁のピンチを連続三振で凌ぎきり、マウンド上でガッツポーズを見せました。7回には3番手・森唯斗投手が3者凡退。4番手の五十嵐亮太投手は2イニングをピシャリ。五十嵐投手は3試合連続で登板してますが、ここまで失点ゼロ。サファテ投手は10回に1死1,3塁のピンチを無失点に抑え、その後に白星が転がりました。中継ぎ陣の頑張りが、チームの勝利につながったと思います。
打線の方はチーム全体で7安打。この日は不振に喘いでいた選手が活躍を見せました。打のヒーローとなった中村晃選手が2安打3打点。ここまで1安打だった松田選手が初回に岩田投手から2点タイムリーヒットを放ちました。中村選手はポストシーズンから不調続きでしたが、サヨナラ弾をきっかけに調子を上げていくでしょう。
その一方で、イデホ選手が右手首を痛めてしまい、3回の第2打席後に退きました。このシリーズでは好調だった不動の4番に思わぬアクシデント…。第5戦以降の出場できるかは微妙、メンバー変更も避けられない…。
第4戦を終えてホークスが3勝1敗で日本一に王手。福岡決戦最終日となる31日の第5戦は、ソフトバンク・攝津正VS阪神・メッセンジャーの予告先発で行われます。攝津投手は最近炎上が目立ち、CSの日ハム戦では2回7失点でKOされました。今の攝津投手に本当に期待できないけど、袋叩きにされないように頑張ってください。3年ぶりの日本一まであと1勝、メッセンジャーを早いうちに攻略して、4連勝で秋山監督胴上げだ!




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最後はまさかの守備妨害!福岡ソフトバンクホークス、4連勝で3年ぶりの日本一!

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プロ野球の「SMBC日本シリーズ2014」は、30日に福岡ヤフオクドームで第5戦が行われました。第4戦では、延長10回に中村晃選手のサヨナラ3ランホームランで、福岡ソフトバンクホークスが5-2で勝利。3連勝で日本一に王手をかけました。もしこの試合でホークスが勝てば、3年ぶりの日本一が決定。崖っぷちに追い込まれた阪神タイガースは、勝って胴上げ阻止、甲子園に戻れるか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク      阪神
1(中)柳田悠岐   (左)マートン
2(二)明石健志   (二)上本博紀
3(左)内川聖一   (遊)鳥谷  敬
4(指)李  大浩   (一)ゴメス
5(三)松田宣浩   (右)福留孝介
6(右)中村  晃   (指)西岡  剛
7(一)吉村裕基   (三)関本賢太郎
8(遊)今宮健太   (捕)藤井彰人
9(捕)細川  亨   (中)大和
 (投)攝津  正   (投)メッセンジャー

第5戦の先発ピッチャーは、ソフトバンクは今季10勝ながらシーズン終盤からの不調が続く攝津正投手。阪神は第1戦で勝利投手となったメッセンジャーが今シリーズ2度目の登板。スタメンでは、ホークスは右手首を痛めたイデホがDH、吉村が1塁に回りました。阪神はマートンを1番、西岡を6番に起用しました。


ホークス先発の攝津は、初回に1死から上本にセンター前ヒットを許し、2死2塁とされるも、阪神4番・ゴメスをシンカーで空振り三振に仕留めて先制阻止。2回は西岡に左中間への2塁打を打たれたが、後続を抑えて0点で切り抜けます。3回もランナーを出したものの、細川捕手が盗塁を2度も阻止。攝津は3回まで0点に抑えます。
日本一を決めるためにも先制点が欲しいホークスですが、阪神先発・メッセンジャーの前に2回までランナーが出ず。3回、先頭の吉村がショートへの内野安打。渾身の1塁ヘッドスライディングでセーフ。今宮が犠打で送り、2死後に柳田が2塁への内野安打。この後、メッセンジャーのワイルドピッチで柳田が2塁に進み、2死2,3塁のチャンスで、明石がフォークを捉える。センターへいい当たりを放つも、阪神中堅手・大和のダイビングキャッチに阻まれてしまった…。ランナー2人残塁で、ホークス先制点を逃した。
4回、攝津がゴメスと福留から空振り三振を奪い、この日初めて3者凡退に抑える。その裏に1死からイデホと松田の連続ヒットで1,2塁とするも、中村と吉村が凡退して無得点…。
6回、ホークスは内川が2塁への内野安打、続くイデホがレフト前ヒットで1,2塁。松田の内野ゴロで2死2,3塁となり、一打先制のチャンスで中村がメッセンジャーのストレートを狙い撃ち。打球はセンターへ飛び、頭上を超えれば2点タイムリーだったが、センター・大和がランニングキャッチ。またしても大和のファインプレーに阻まれ、ホークス得点ならず…。
0-0のまま迎えた8回、柳田がライト前ヒットで出塁し、明石が送りバントで繋ぎ、内川のヒットで1死1,3塁。今度こそ一打先制のチャンスで、イデホが空振り三振。2死となり、松田がフルカウントからの8球目のストレートを打ち返す!打球は二遊間を抜けてセンター前タイムリーヒット!3塁走者・柳田が生還!ようやく1点をもぎ取ったホークスが試合の均衡を破ります!
ホークス1点リードで迎えた9回、守護神・サファテが満を持して登場。ところが、先頭の上本に四球を与えると、鳥谷三振で1死後、ゴメスと福留にも四球を与えてしまい、1死満塁と同点or満塁のピンチを招く。迎えるバッターは、6番・西岡。サファテは西岡にも3ボールを与えたが、5球目の直球を打たせて1塁ゴロ。一塁手・明石が本塁に投げて2アウト、捕手・細川が1塁に転送するも、西岡の肩に当たる。ボールが転がる間にランナーが生還し、1-1の同点かと思いきや、球審がアウトを宣告。なんと、西岡が守備妨害を取られて3アウト。阪神・和田監督が抗議するも覆らず試合終了。この瞬間、福岡ソフトバンクホークスの日本一が決まりました。


◇SMBC日本シリーズ ソフトバンク-阪神 第5戦 2014年10月30日 (木)
(ソフトバンク4勝1敗、ヤフオクドーム、試合時間 3時間31分 / 観客数 36,068人)
T 000 000 000  0
H 000 000 010  1
勝利投手 [ソ] 五十嵐(1勝)
敗戦投手 [神] メッセンジャー(1勝1敗)
セーブ  [ソ] サファテ(1勝2S)
【バッテリー】
[ソ] 摂津、森、五十嵐、サファテ-細川
[神] メッセンジャー、呉昇桓-藤井


日本プロ野球の年間王者を決める「SMBC日本シリーズ」の第5戦は、ホークス打線が3度チャンスを作りながらも、7回まで阪神先発・メッセンジャー投手の前に0点に抑えられましたが、8回に松田選手のタイムリーヒットで1点を先取。投げては先発の攝津投手、森唯斗→五十嵐亮太→サファテの投手リレーで無失点に抑えました。最後は西岡選手の1塁ゴロ&守備妨害のダブルプレーでゲームセットという予想外の幕切れで、ホークスが3年ぶり6度目の日本一を果たしました。
第1戦で星を落とした後、翌日の第2戦で勝利し、そこから一気に4連勝。レギュラーシーズンとクライマックスシリーズでは苦戦を強いられたけど、日本シリーズでは強いホークスを見せてくれました。ラストは後味悪かったけど、ホークスが本拠地・ヤフオクドームで日本一を決めたのは嬉しい!それに今季で退任する秋山監督に最後の花道を飾れたことももっと嬉しいです!秋山監督、6年間おつかれさまでした!

今年の日本シリーズの最優秀選手賞は、内川聖一選手が選ばれました。内川選手は5試合全てでヒットを放ち、第2戦と第3戦で初回に先制点を挙げる活躍が評価されました。この日も2安打のマルチヒットでした。優秀選手賞には、柳田悠岐選手、サファテ投手、武田翔太投手の3選手。敢闘選手賞には阪神・メッセンジャー投手が選ばれています。

この日の試合ですが、先発の攝津投手は、6回まで投げて被安打4・7奪三振・1四死球・無失点の内容。3回までは毎回ランナーを出しながらも0点に抑え、中盤以降も阪神打線を寄付けませんでした。大量失点されないか不安でしたが、久しぶりにエースらしいピッチングを見せました。今季は苦しいシーズンだったけど、最後の最後に復活を印象付けましたな。
中継ぎ陣では、7回に2番手で登板した森投手は、福留選手にヒットを打たれながらも無失点。このシリーズでは3試合に登板して2ホールドを記録。8回に3番手で登板した五十嵐投手はこの試合の勝利投手に。4試合で無失点はお見事です。五十嵐投手にも賞を与えてほしかったなあ。最後に登板したサファテ投手は、優勝のプレッシャーからか四球を連発、細川選手の悪送球で一度頭を抱えたけど、守備妨害でアウトとなった時は、猛ダッシュで秋山監督に抱きつきました。4試合で1勝2セーブのサファテは、広島と西武で優勝経験がなかったけど、ホークスでやっと優勝しかも日本一を味わえたねえ。
打線の方はチーム全体で9安打。8回に優勝を決めるタイムリーを放った松田選手は、メッセンジャーの134球目をセンター前に打ち返しました。シリーズ序盤は不振に苦しんだけど、2試合連続タイムリーで日本一に貢献。10.2決戦も松田選手が決め、この日も自らのバットで決めてくれました。Thank you Very マッチ!
優秀選手賞の柳田選手は、5試合で8安打、打率.400はいずれもチームトップ。8回には先頭打者で出塁し、松田選手のヒットで4試合続けて先制のホームを踏みました。イデホ選手も手首の痛みに負けず2安打のマルチヒットを記録。


ところで、西岡選手の守備妨害の件ですが、球真の白井一行さんの話によると、「両足ともファウルラインの内側(フィールド内)を走っていた。明らかに守備を邪魔しようとしていた」とのこと。Youtubeで見たところ、西岡選手は明らかにラインの内側を走っておりました。「誤審じゃないのか」と訴えている方もいると思いますが、審判の判断は正しかったと思います。


3年ぶりの日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークス。6年間に渡る秋山幸二政権が幕を閉じ、来年から新監督が就任します。一部報道で工藤公康氏が次期監督になることが内定、さらには松坂大輔投手の獲得を目指しています。松坂投手はメジャーで2年連続2ケタ勝利の後、3年目以降低迷が続いていました。新天地、それも福岡で復活できればいいけど…。来シーズンもホークスが日本一だー!





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福岡ソフトバンクホークス工藤公康新監督誕生!工藤新体制でV2へ!

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3年ぶり6度目の日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークス。日本一から一夜明けた10月31日、秋山幸二監督の後任として、かつてホークスに在籍した工藤公康氏が新監督就任決定。た11月1日、福岡市内のホテルで工藤新監督の就任会見が行われました。


会見に出席した工藤新監督は、就任理由について「王会長から『やってほしい』と言われたことが一番の理由で、会長にいつか恩返しがしたかった」と述べました。初めての監督業に「プレッシャーは当然ある。ホークスの強さを維持しながら、連覇を目指していきたい」と抱負を語りました。
背番号は秋山前監督と同じ「81」番となりましたが、「秋山さんが6年間で多くの選手を育て、リーグ優勝3回、日本一2回をやった。そのチームを受け継ぐという意志の表れとして、一番僕にぴったりの背番号じゃないかと思った」と理由を明かしました。
同席した王貞治球団会長は、「今の野球に大変マッチした指導ができる監督だと思う。就任した以上は思い切って指揮を執り、“工藤カラー”を出して先頭に立って、走ってもらいたい」と期待を込めました。

工藤氏は82年に西武ライオンズにドラフト6位で入団。チームの左のエースとして、80年~90年代の西武黄金時代を支える。95年からソフトバンクの前身・ダイエーでプレーし、1999年のパリーグ優勝&日本一に貢献。自身も最優秀防御率と奪三振王、MVPを獲得。2000年に巨人に移籍し、2004年に通算200勝を達成。その後、2007年には横浜ベイスターズ、2010年には古巣・西武に復帰し、2011年オフに現役引退。プロ実働29年間で最優秀防御率4回、パリーグMVP2回、2度の奪三振王を獲得。通算成績224勝132敗3セーブ、防御率3.45。
引退後はテレビ朝日の解説者を務め、「報道ステーション」、「熱闘甲子園」にも出演。今年春に筑波大学大学院人間総合科学研究科に入学しました。

秋山監督が退任を表明した直後から、「次期監督候補」として名前が挙がっていた工藤氏。報道ステーションで司会の古館伊知郎さんの「来年は監督ですか?」という問いに、工藤さんも思わず苦笑いするシーンもありました。否定しなかったことは、もう監督のオファーを受諾していたんでしょう。
コーチ経験皆無で監督初挑戦、いきなり日本一のチームで指揮を執るので、かなりのプレッシャーがかかるだろうし、王会長や秋山さんと比較されるかもしれません。現役時代はリーグ優勝14回、日本一11回を経験し、「優勝請負人」とも呼ばれていたので、今度は監督としてホークスを優勝に導いてくれるはずです。それに、東浜巨、飯田優也、武田翔太、加治屋蓮、先日のドラフトで指名された松本裕樹投手と島袋洋奨といった若手投手陣を一人前に育ててほしい。
工藤新体制のコーチ陣も気になるところで、楽天の佐藤義則投手コーチと鈴木康友内野守備走塁コーチがホークスに移籍濃厚、ホークスOBの佐々木誠氏を打撃コーチとして招聘予定。そして城島健司氏の入閣がここに来て浮上。城島さんは工藤さんのもとで育てられ、やがては球界を代表する捕手にまで成長。工藤・城島の師弟コンビ復活はあるのだろうか?
秋山ホークスの時代が終わり、工藤ホークスが誕生。工藤監督のユニフォーム姿が早く見たいし、胴上げされるところも見てみたいですね。工藤監督、責任重大だと思うけど頑張ってください!





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またも重賞未勝利馬がGⅠ勝ち!府中巧者・スピルバーグが豪脚炸裂で秋の天皇賞を制す!

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秋の中距離王決定戦「第150回天皇賞・秋(GⅠ・芝2000m 18頭立て)」が2日、東京競馬場で行われました。「JRA60周年記念競走」として開催された今年の秋天は、GⅠ6勝の女傑①ジェンティルドンナ、春秋連覇&天皇賞3勝目を狙う⑨フェノーメノ、今年の皐月賞を制した3歳馬⑮イスラボニータ、昨年の菊花賞馬⑤エピファネイア、2年前のNHKマイルカップを勝った⑬カレンブラックヒル、3年前の覇者⑯トーセンジョーダンとGⅠ馬6頭が参戦。他にも府中巧者④スピルバーグ、③デニムアンドルビー、オールカマーで優先出走権を得た⑱マイネルラクリマ、サマー2000シリーズ覇者⑭マーティンボロなどが出走しました。


単勝の上位人気は、1番人気がイスラボニータ(2.8倍)、ジェンティルドンナ2番人気(4.7倍)、フェノーメノが僅差で3番人気(4.9倍)。4番人気以降はエピファネイア(8.0倍)、スピルバーグ、デニムアンドルビー、マーティンボロ、、⑧ディサイファと続きました。
1コーナー奥でのスタートは、⑩ペルーサが出遅れたのに対し、ジェンティルドンナが好スタートを切る。先行争いでカレンブラックヒルがジェンティルをかわして先手を奪う。マイネルラクリマが2番手につけ、ジェンティルドンナは3番手と先行策。外からイスラボニータが4番手。5番手グループに⑦サトノノブレスとマーティンボロが並び、⑪ラブイズブーシェ7番手、8番手⑥ダークシャドウ、トーセンジョーダン9番手、その後ろの10番手にエピファネイアが追走。内側の11番手にデニムアンドルビー、その隣にフェノーメノがいる。中団より後ろの13番手にディサイファ。14,15番手の位置にスピルバーグと②ヒットザターゲット。後方は⑫フラガラッハと⑰アスカクリチャン、ペルーサが最後方を進む。
縦長の状態で3コーナーに入り、先頭を行くブラックヒルは前半1000mを60秒7のスローペースで通過。ラクリマ2番手、ジェンティルとボニータが並走し、マーティンが5番手に浮上。エピファは中団馬群の中、ジョーダンとフェノーメノは大外勝負。
4コーナーから直線コースに差し掛かり、カレンブラックヒルが先頭で逃げ粘り、マイネルラクリマが2番手で追う。ジェンティルドンナは内に入る。残り300m辺りでイスラボニータがブラックヒルをかわして先頭で抜け出した!3歳馬が秋の盾を獲得するか?残り200mでジェンティルが2番手に上がるが、大外から一気にスピルバーグが追い込んできた!ラスト100mでジェンティルとボニータが並ぶが、ゴール前でスピルバーグがまとめて捕らえて先頭ゴールイン!豪快に追い込んで鮮やかに差し切ったスピルバーグ、得意の府中でGⅠ初制覇を果たしました!



天皇賞・秋 全着順&払戻金
1着④スピルバーグ       1分59秒7
2着①ジェンティルドンナ     3/4馬身
3着⑮イスラボニータ       アタマ
4着⑪ラブイズブーシェ      1/2馬身
5着②ヒットザターゲット      ハナ
6着⑤エピファネイア        アタマ
7着③デニムアンドルビー     ハナ
8着⑦サトノノブレス         クビ
9着⑬カレンブラックヒル      アタマ
10着⑥ダークシャドウ       1馬身
11着⑱マイネルラクリマ      アタマ
12着⑧ディサイファ        3/4馬身
13着⑬マーティンボロ       アタマ
14着⑨フェノーメノ        1/2馬身
15着⑫フラガラッハ        1/2馬身
16着⑩ペルーサ           クビ
17着⑯トーセンジョーダン     3/4馬身
18着⑰アスカクリチャン      大差

単勝 ④ 1,100円
複勝 ④ 260円 ① 180円 ⑮ 130円
枠連 [1]ー[2] 1,340円
馬連 ①-④ 3,140円
馬単 ④-① 6,780円
ワイド ①-④ 980円 ④-⑮ 580円 ①-⑮ 340円
3連複①-④-⑮ 2,850円
3連単④-①-⑮ 23,290円


この秋のGⅠシリーズは、重賞未勝利馬の優勝が相次いでおりますが、今週もまた未勝利馬からGⅠ馬が誕生しました!単勝5番人気だったスピルバーグが、大外一気の追い込みを決めて秋の天皇賞を制覇。道中は14,15番手の位置で控え、最後の直線で末脚を爆発させ、内で競り合っていたイスラボニータとジェンティルドンナをゴール前でかわして勝利しました。スピルバーグは5度目の重賞挑戦で初勝利。今回の出走メンバーの中で唯一の重賞勝ちがなかったんですが、GⅠ馬6頭を見事に撃破。これは大金星といっても良いでしょう。
2着のジェンティルドンナは、昨年に続いての秋天2着。1番人気だったイスラボニータは、一旦は先頭に立ったんですが、最後に差されて3着。シンボリクリスエス以来となる3歳馬の天皇賞制覇は叶いませんでした。古馬初対戦だったんですが、その壁は厚かった…。春秋連覇を目指したフェノーメノは、直線見せ場無く14着。半年の休み明けが大きく影響したみたいです。6着のエピファネイアも11戦目で初めて掲示板を外しました。
勝ったスピルバーグは、父がディープインパクト、母がプリンセスオリビアという血統で、昨年のマイルCSを勝ったトーセンラーを兄に持ちます。兄弟でGⅠ馬なんてすごいな。鞍上の北村宏司騎手は天皇賞初勝利で、GⅠ勝利は2006年のヴィクトリアマイル以来で、これが通算2勝目です。管理する藤沢和雄調教師は、同レース通算5勝目。過去にはシンボリクリスエスとゼンノロブロイで秋天3連覇(2002~2004)の偉業を成し遂げたこともあります。藤沢厩舎のGⅠ勝利も北村騎手同様8年ぶりとのこと。名門復活ですね。
スピルバーグは過去5勝は全て東京コースで挙げ、昨年10月の神奈川新聞杯、11月のノベンバーステークス、今年5月のメイステークスで3連勝。重賞も3着が3回あり、2012年の共同通信杯では、ゴールドシップとディープブリランテに次いで3着。前走の毎日杯も3着でした。今回の秋の天皇賞で待望の重賞初勝利を挙げ、通算もこれで6勝目。兄のトーセンラーは「京都の鬼」なら、スピルバーグは「府中の鬼」です。次走はジャパンカップに向かうとのこと。コース適正は充分だけど、2400mの距離が持つか心配だ。





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地方競馬の祭典・JBC IN 盛岡! 岩田康誠がレディスクラシックとスプリントで2連勝!

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年に1度の地方競馬の祭典「JBC 2014(ジャパンブリーディングファームズカップ)」が3日、岩手・盛岡競馬場で行われました。盛岡でJBCが開催されるのは、2002年に次いで12年ぶり2回目です。JBCは1日にGⅠレースが3レースも行われます。まずPART1として「JBCレディスクラシック」と「JBCスプリント」を回顧します。



ダート女王決定戦・第4回JBCレディスクラシック(1800m・16頭立て)は、JRA勢からは交流重賞3勝の④ワイルドフラッパー、ブリーダーズゴールドカップを勝った⑩サンビスタ、ここ4戦で3勝の⑥トロワボヌール、現在3連勝中の⑮ブルーチッパー、ユニコーンステークス2着の①コーリンベリー、⑨アクティビューティの6頭が参戦。地方勢は、地元・岩手から⑦カミノマーチ、⑧フラッシュモブ、⑪マムティ、⑬コウギョウデジタルの4頭が出走。他にも⑤マイネエレーナ(浦和)、③ピッチシフター(愛知)、⑭カイカヨソウ(船橋)も出ました。

スタンド前でのスタートは大きな出遅れは無し。好スタートを切ったコーリンベリーが先手を取り、ブルーチッパーが2番手につける。サンビスタ3番手、ワイルドフラッパーは5番手あたりで1コーナーを回った。
1,2コーナーから向正面に出て、コーリンベリーが先頭、2番手にピッチシフター、3番手にコウギョウデジタル。4番手グループには内にアクティビューティ、真ん中サンビスタ、外側の6番手にマイネエレーナ。その後ろの7番手にワイルドフラッパーが追走。中団グループにはピッチシフターとトロワボヌール、その後ろの10番手にカミノマーチ。11番手にカイカヨソウ、12番手マムティ。後方は大きく置かれて⑫ブレーヴスキー(愛知)13番手、②エイシンルンディー(笠松)・フラッシュモブ・⑯ボーラトウショウ(高知)が最後方で並走。
先頭集団は3コーナーに差し掛かり、コーリンとチッパーが先頭で並び、フラッパーが3番手進出。サンビスタ4番手、アクティ5番手、エレーナとボヌールはちょっと遅れ気味。4コーナーから最後の直線に入り、今度はブルーチッパーが先頭、ワイルドフラッパーが並びかける。残り200mで外に持ち出したサンビスタが2頭を捕らえ、ラスト100mで抜け出した。大外からトロワボヌールが2番手に上がるも、サンビスタが先頭でゴールしました。

JBCレディスクラシックは、単勝2番人気のサンビスタが優勝。序盤から好位置につけると、直線でワイルドフラッパーとブルーチッパーをまとめてかわし、トロワボヌールの追撃を抑えました。砂の女王の座に就きました。2着には大外から上がってきたトロワボヌール、3着には1番人気・ワイルドフラッパー。3連単「⑩-⑥-④」で5,760円という結果に。
4着・アクティビューティ、5着のブルーチッパーまでが中央勢が占め、地方勢はマイネエレーナの6着が最高。中央からもう1頭参戦したコーリンベリーは、直線失速して9着。岩手所属馬はカミノマーチの10着が最高でした。(着順と配当はこちら
勝ったサンビスタはGⅠ初勝利で、重賞2勝目。鞍上の岩田康誠騎手は、レディスクラシック3勝目で、GI昇格後初勝利となりました。サンビスタを管理する角居勝彦調教師は同レース初勝利です。GⅠタイトルを手にし、体調が良ければ12月7日のチャンピオンズカップの参戦もあるでしょう。



ダート短距離王決定戦・JBCスプリントは、この1年で重賞4勝を挙げている①ノーザンリバー、高松宮記念馬でダート初挑戦の②コパノリチャード、一昨年の勝ち馬⑥タイセイレジェンド、⑫ドリームバレンチノ、⑮セイクリムズン、⑭ティアップワイルドの中央勢に加え、③サトノタイガー(浦和)、昨年のJBCLCで3着⑬キモンレッド(大井)、⑩ハードデイズナイト(川崎)、⑨ドリームクラフトと⑤ランドオウジ(ともに岩手)などが参戦しました。
レースは横一線のスタートで始まり、⑯エスワンプリンス(佐賀)とタイセイレジェンドが前に出るが、タイセイが前に出る。内からコパノリチャードが並びかけ、サトノタイガー3番手。エスワンは4番手に下がる。5番手集団にノーザンリバーとランドオウジ、ドリームバレンチノは7番手。中団の8番手にティアップワイルド、9番手セイクリムズン。10番手にキモンレッド、ハードデイズナイトが内からポジションを上げ、④スマイルヴィジット(兵庫)12番手、⑪ヤサカファイン13番手。後方は⑦サトノロマネ(高知)、ドリームクラフト、⑧エーシンハダル(笠松)がしんがり追走。
3コーナーを過ぎたところで、タイセイが単独先頭、リチャードが2番手、タイガーが3・4コーナー中間のところでリチャードをかわす。バレンチノが3番手に浮上。リバーはまだ馬群にいる。4コーナーから直線に入り、タイセイレジェンドが逃げ、サトノタイガーとドリームバレンチノが追いかける。先頭争いはこの3頭に絞られたか。外からはセイクリムズン、ノーザンリバーがイン突きを狙うも厳しい。ラスト100mでバレンチノ・タイセイ・タイガーの3頭が並び、ゴール前でドリームバレンチノが抜け出してゴールイン!3頭の叩き合いを制したドリームバレンチノ、嬉しいGⅠ初勝利です!

ダート最速王を決める一戦は、直線ラスト100mで3頭が並ぶ大激戦。マッチレースの末、ドリームバレンチノが勝利を収めました。浦和所属のサトノタイガーはクビ差の2着。フジノウェーブ以来の地方馬JBC制覇にあと一歩及ばず。内ラチ沿いで逃げたタイセイレジェンドが3着。単勝1.9倍の圧倒的1番人気に推されていたノーザンリバーは5着、初ダートのコパノリチャードは直線でズルズル後退して最下位の16着でした。リチャードはダート適正無いですな…。Dr.コパさんもこの結果にはガッカリしているのでは?(JBCスプリントの全着順はこちら
自身5度目のGⅠ挑戦で悲願のGⅠ制覇を成し遂げたドリームバレンチノは、金沢競馬場で行われた昨年のこのレースで2着に入り、その1年後にリベンジ達成。昨年12月のゴールドトロフィー以来の重賞制覇で、芝・ダート合わせて通算4勝目。ちなみに、芝では2012年の函館スプリントステークス、2013年のシルクロードステークスに勝っております。鞍上の岩田騎手は、レディスクラシックに続いてGⅠ2連勝。スプリントは初勝利です。


PART2では、ダート界のトップホースが集結した「JBCクラシック」を振り返ります。

 

JBCクラシック2014  コパノリッキー時代の到来だ!逃げ切りVで3つ目のGⅠ勝利。

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盛岡競馬場で3日に開催された「JBC 2014(ジャパンブリーディングファームズカップ)」。「レディスクラシック」はサンビスタが快勝、「スプリント」はドリームバレンチノが接戦を制しました。ともに岩田康誠騎手が騎乗し、岩田騎手は1日にGⅠ2勝を挙げております。
メインレースのJBCクラシック(盛岡10R ダート2000m・16頭立て)には、フェブラリーステークス&かしわ記念を勝った⑮コパノリッキー、帝王賞を勝った④ワンダーアキュート、昨年の優勝馬でドバイワールドカップ以来の実戦となる⑦ホッコータルマエ、マイルCS南部杯を制した⑨ベストウォーリア、⑥クリソライトと③カゼノコの「新旧ジャパンダートダービー馬」、地元・岩手が誇る2トップ⑧ナムラタイタンと⑧コミュニティ、交流GⅠの常連⑪トウホクビジン(笠松)などが参戦しました。


単勝の上位人気は、クリソライトが1番人気(2.8倍)、2番人気ワンダーアキュート(3.5倍)、コパノリッキー3番人気(4.8倍)。4番人気以降はホッコータルマエ(5.7倍)、ベストウォーリア(6.7倍)、6番人気のカゼノコまでがJRA勢が占め、7番人気のナムラタイタンで166倍と3ケタ突入。

正面スタンド前でのスタートで、①スーブルソー(岩手)がダッシュつかず。先行争いで、ホッコータルマエとベストウォーリア、⑬ファイアーフロート(高知)が出を伺うが、外からコパノリッキーが馬なりで先手を奪う。タルマエとウォーリアが2番手争い、クリソライトとワンダーアキュートは4番手集団内、ナムラタイタンは中団より後ろ、カゼノコは後方2番手でゴール板を通過。
早くも縦長の状態で向正面に入り、リッキーが単独でレースを引っ張り、ウォーリア・タルマエ・クリソが2番手集団を形成。アキュートが単独5番手、ファイアーフロートが6番手追走。離れた7番手にコミュニティ、タイタンとトウホクビジンが8,9番手で並走。10番手にドリームバスケット(笠松)、11番手エイシンナナツボシ(笠松)、12番手ハリマノワタリドリ(高知)、13番手に⑤リワードレブロン(高知)、カゼノコは外の14番手。15番手オールラウンド(高知)、スープルソーが最後方を進む。
3コーナーを回り、依然としてコパノリッキーが快調に逃げ、ベストウォーリアが単独2番手、ホッコータルマエ3番手。ワンダーアキュートとクリソライトも好位キープ。4コーナー手前でウォーリア・タルマエ・リッキーが3頭横一線となるが、直線でコパノリッキーがもう一度盛り返すと、2番手以降を突き放す。2番手争いはアキュートが内を突き、外からクリソライトが迫る。それらを尻目に、コパノリッキーが悠々とトップでゴールイン!最後まで先頭を譲らず、逃げ切って快勝したコパノリッキー、今年のダートGⅠ3勝目!


JBCクラシック 全着順&払戻金
1着⑮コパノリッキー  2:00.8(重) レコード
2着⑥クリソライト   3馬身
3着④ワンダーアキュート 1/2馬身
4着⑦ホッコータルマエ  1馬身1/2
5着⑨ベストウォーリア  2馬身
6着⑧ナムラタイタン   4馬身
7着③カゼノコ      3馬身
8着⑭コミュニティ    2馬身
9着⑬ファイアーフロート  3馬身
10着⑫ハリマノワタリドリ 1馬身 1/2
11着⑪トウホクビジン   5馬身
12着⑤リワードレブロン  2馬身
13着⑩ドリームバスケット 1/2馬身
14着②エイシンナナツボシ 4馬身
15着⑯オールラウンド   8馬身
16着①スーブルソー    9馬身

単勝 ⑮ 480円
複勝 ⑮ 130円 ⑥ 110円 ④ 110円
枠連複 [3]-[8] 680円
馬連複 ⑥-⑮ 760円
馬連単 ⑮-⑥ 1,920円
ワイド ⑥-⑮ 230円 ④-⑮ 200円 ④-⑥ 150円
三連複 ④-⑥-⑮ 430円
三連単 ⑮-⑥-④ 3,950円


JBCのメイン競走「クラシック」は、コパノリッキーが2分0秒8のコースレコードで逃げ切り勝ち。スタートから先手を取り、そのまま先頭を明け渡さず、4コーナー辺りで一旦はベストウォーリアとホッコータルマエに並ばれましたが、ラスト200mで突き放し、最後は3馬身差をつけての快勝でした。2着には1番人気のクリソライト、2番人気・ワンダーアキュートが3着に入りました。約7ヶ月ぶりの復帰戦となったホッコータルマエは、先頭争いに加わるも4着。休み明けだったから、この結果は仕方ないか。ナムラタイタンが地方勢最高の6着、カゼノコはその次の7着。上がり3F34.7秒はメンバー最速だったけど…。
今年3個目のダートGⅠタイトルを獲得したコパノリッキーの鞍上・田辺裕信騎手と、馬主の小林祥晃さんはJBC初勝利。コパさんは直前のスプリントでコパノリチャードが殿負けに終わって落ち込んだけど、リッキーが勝って機嫌が戻ったかな。ゴールドアリュール産駒はJBCクラシック3勝目。過去にはスマートファルコンが連覇しました。
コパノリッキー本当に強いですなぁ!帝王賞以来のレースで文句なしの内容を見せ付けました。前走は初めての2000mということで2着でしたが、秋初戦の今回は、自分のペースに持ち込み、ライバルをあっさりと蹴散らしてのレコード勝ち。この内容と結果を受けて、次走のチャンピオンズカップでは、圧倒的1番人気になると思います。次も勝てば最優秀ダートホースは決定的といえるでしょう。ダート界は戦国時代から「コパノリッキー黄金時代」へと変わるのか?




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アドマイヤラクティがメルボルンカップで急死した件について・・・。

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11月4日、オーストラリア・メルボルンにあるフレミントン競馬場で行われた「メルボルンカップ」で、日本から参戦したアドマイヤラクティがレース後に倒れて死亡しました。突然の訃報に日本およびオーストラリアはショックと悲しみに包まれました。


アドマイヤラクティはレース当日、トップハンデの負担重量58.5kgを背負い、単勝で5.5倍と1番人気に推されました。レースもスタートから2番手の好位につけますが、4コーナーを過ぎたところで急激にズルズルと後退。直線で完全に失速し、最後はほぼ歩くような感じでゴールイン。出走メンバー22頭中、最下位の22着に終わりました。その後、待機馬房の中で突然倒れ、獣医の懸命な治療もむなしく、そのまま息を引き取りました。
地元メディアもラクティの突然死を伝えており、テレビ局のリポーターが「とても悲しいレースになってしまった。まさに悲劇だ」と語りました。その日の夜にメルボルン大学付属動物病院で解剖が行われ、一夜明けた5日に獣医師が「死因は急性心不全」であると分析。遺体は現地で荼毘に付され、功労馬が余生を過ごす施設「リビングレジェンズメモリアルガーデン」の施設内にある霊園に埋葬されたとのころです。
なお、レースはドイツ馬のプロテクショニストが優勝。春の天皇賞に2度出走し、日本でもおなじみのレッドカドーが2着に入りました。ちなみに、レッドカドーは昨年も2着に入っており、2年続けて同じ順位です。また、7着だったアラルドは、ゴール後にファンの振る旗に驚き、その弾みでフェンスに激突して脚を骨折してしまい、安楽死処分。今年は2頭の競走馬が亡くなるという「呪われたメルボルンカップ」となりました。


日本馬が海外のGⅠレースで死亡したのは、1997年のドバイワールドカップでのホクトベガ以来2頭目だそうです。心不全が原因で死亡したケースもいくつかあり、サンアディユは2008年のオーシャンステークスの翌日に心不全で死亡。2006年の阪急杯では、コスモサンビームがレース中に心不全を発症。さらには、2001年のアルゼンチン共和国杯でダイワカーリアンがレース後に地下馬道で急性心不全を起こして急死。カナダの種牡馬・チーフベアハート、90年代を代表する名馬・トウカイテイオーも心不全で亡くなっています。
アドマイヤラクティは前走のコーフィールドカップで優勝。前哨戦での勝利が高く評価されて、斤量が58キロから58.5キロにUP。豪州GⅠ2連勝に向けて順調に調整を続け、レース直前まで元気そうだったのに…。ラクティに乗っていたザカリー・パートン騎手も、ムチを入れた直後に立ち上がっていたので、馬の異変を感じていたようです。海外GⅠで1番人気のプレッシャーもあっただろうし、長期遠征のストレスが溜まっていたのではないでしょうか。馬は人間と同じく繊細な生き物ですからね…。
オーストラリアの競走馬保護連合が「ムチの入れ過ぎでラクティが心不全に陥ったから、鞭を使うのはやめろ」と「鞭廃止」を訴えてますが、ムチが原因じゃないと思います。鞭はジョッキーにとって大切な商売道具(武器)であり、直線でのムチの叩き合いも競馬の醍醐味の一つです。ムチ一発でやる気が爆発する馬もいます。
この秋は凱旋門賞でハープスター・ジャスタウェイ・ゴールドシップの日本馬3頭が惨敗を喫し、メルボルンカップでアドマイヤラクティが死んだりと、海外のビッグレースで日本勢の苦杯が続いています。アドマイヤラクティの件を受けて、海外遠征を自重する馬も出てくると思います。
オーストラリアで栄光を掴んでから、一転して非業の最期を遂げたアドマイヤラクティ、GⅠタイトルを手土産に凱旋帰国して、年末の有馬記念で走る姿が見たかったです…。謹んでご冥福をお祈りいたします。


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Jリーグナビスコカップ2014決勝戦 ガンバ大阪が逆転勝ちで7年ぶり2度目の優勝!

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「2014 Jリーグヤマザキナビスコカップ」の決勝戦が8日、埼玉スタジアム2002で行われました。国立競技場の改修に伴い、埼スタでの開催となる今年の決勝は、ガンバ大阪とサンフレッチェ広島の西日本勢同士の対決。両チームは今季3度対戦(リーグ戦&天皇杯)し、ガンバの2勝1分け。7年ぶりの優勝を狙うガンバが、J1に復帰していきなりタイトル奪取なるか?それとも、広島がナビスコ杯初優勝か?



両チームのスタメン
[サンフレッチェ広島]
GK 1 林卓人
DF 33 塩谷司
DF 5 千葉和彦
DF 4 水本裕貴
MF 18 柏好文
MF 6 青山敏弘
MF 30 柴崎晃誠
MF 16 山岸智
MF 9 石原直樹
MF 10 高萩洋次郎
FW 11 佐藤寿人

[ガンバ大阪]
GK 1 東口順昭
DF 14 米倉恒貴
DF 5 丹羽大輝
DF 8 岩下敬輔
DF 22 オ・ジェソク
MF 17 明神智和
MF 15 今野泰幸
MF 13 阿部浩之
MF 7 遠藤保仁
FW 39 宇佐美貴史
FW 29 パトリック


広島ボールでキックオフしたこの試合、前半4分に広島は右サイドで高萩がクロスを上げ、ゴール前で佐藤寿人がヘディングシュートを放つも、ポスト右直撃。膠着状態が続く中で迎えた前半20分、ペナルティエリア内でガンバDF岩下がハンド。広島にPKが与えられる。このPKを寿人が右隅に蹴り、ボールはガンバGK東口の手に当たるも、ゴールに吸い込まれる。エース・寿人のPKで広島が1点を先取します。
1点を追うガンバは、25分に右CKのこぼれ球を今野が拾うもシュートに持ち込めず。27分には阿部が遠藤とのワンツーから抜け出してシュートを放つも、GKにキャッチされてノーゴール。広島は32分、右サイドの高萩が前線へロングパス→PA内に進入した寿人が反応するも、その前にGK東口がクリア。前半35分、広島は左サイドで山岸がクロス→ガンバDFが上手くクリア仕切れず→石原の左足シュートはポスト左に当たるも、はね返りを寿人が冷静にゴールを決め、広島が2-0と突き放す!
しかし、その3分後の38分にガンバが反撃。左サイドから遠藤のクロス→パトリックがヘディングで合わせて1点を返す。前半は2-1で広島1点リードで折り返します。

1点差に詰め寄ったガンバは、後半開始から明神に代えて大森晃太郎を投入。後半5分、大森のループパスを受けたパトリックが、胸トラップから反転して右足を振りぬくが、シュートは広島GK・林のセーブに阻まれる。さらにその1分後、左サイドの遠藤のパス→阿部がシュートを放つも、またしても林がファインセーブ!今度は右手一本で止めて見せた。後半9分、左サイドで宇佐美がクロスを上げ、ゴール前でパトリックが飛び込んでゴールネットを揺らす!パトリックの連続ヘディングゴールが決まり、ガンバが2-2の同点に追いつきます!
勢いに乗るガンバは18分に遠藤がシュートを狙うも決まらず。広島も後半21分、山岸がPA左からシュートを打つも大きく外れる。後半23分、大森→宇佐美の折り返し→パトリックが合わせるも、枠を捉えられない。後半26分、ガンバは敵陣でボールを繋ぎ、阿部の左足シュートは広島GK・林に防がれたが、ゴール前詰めていた大森が頭で押し込んだ!途中出場・大森のゴールで、ガンバが3-2と逆転成功!
試合をひっくり返された広島は、後半27分に清水航平、後半33分に森崎浩司、後半38分に皆川佑介と立て続けに選手を投入。38分、森崎浩司のクロス→石原→柴崎がシュートを放つも、ゴール右に外れる。後半42分には右サイドでFKを獲得するもダメ。ガンバは後半43分、右サイドで遠藤のFK→パトリックのヘディングシュートはGK正面。さらに途中出場・リンスがミドルを狙うも左に逸れた。広島はアディショナルタイムに反撃を仕掛けるも、最後までゴールを奪えず。試合はこのまま3-2で終了。ガンバ大阪が2度目のナビスコカップ優勝を飾りました。



点の取り合いとなったナビスコカップ決勝戦は、佐藤寿人選手の連続ゴールで広島が先行するも、前半38分のパトリック選手のゴールで、試合の流れがガンバに傾き、後半に2ゴールを奪い、2点ビハインドをひっくり返しました。ガンバが挙げた3得点は全てヘディングによるものです。
この試合2得点を挙げたパトリック選手は、今大会のMVPを獲得。外国人選手のMVP受賞は、1997年のジョルジーニョ(鹿島アントラーズ)以来、史上4人目です。1点目のゴールは188センチの長身を上手く活用し、2点目はダイビングヘッドでゴールを突き刺しました。過去に川崎フロンターレとヴァンフォーレ甲府に在籍し、今年7月にガンバに加入。リーグ戦では16試合に出場して8得点をマークしています。
3点目を挙げた大森選手は、後半開始からピッチに入り、後半26分に優勝を決定付ける逆転ゴール。決勝の大舞台で最高の仕事をやってのけましたな。
逆転勝利で2007年以来7年ぶりの優勝を果たしたガンバ大阪は、J1復帰後初のタイトルを獲得。リーグ戦では2位につけ、天皇杯でもベスト4まで進んでおり、3冠もしくは2冠の可能性が残されており、今回の優勝は「まず1冠奪取」といえるでしょう。11月22日のJ1第32節には、優勝に王手をかけている首位・浦和レッズとの直接対決が控えています。もし天王山でガンバが浦和に勝ったら、勝ち点差2に縮まり、優勝争いが分からなくなりそうだ。
敗れたサンフレッチェ広島は、エースの佐藤選手が挙げた2点のリードを守り切れず。佐藤選手はナビスコ杯歴代最多の28ゴールを記録。先制のPKを決めた後、チームみんなで「ようかい体操」のパフォーマンスを披露しました。GKの林選手は後半にファインセーブが2度ありましたが、ガンバの勢いを防ぐことができませんでした。これで広島はリーグ戦3連覇の夢は断たれ、天皇杯で4回戦敗退(ガンバに負けた)、ナビスコ杯準優勝で無冠確定です。ナビスコ&天皇杯のカップ戦の決勝は7連敗。大一番で勝負弱さを露呈する広島、この呪縛から解放されるのはいつになるのか。



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北村宏司が2週連続重賞勝ち!アルゼンチン共和国杯で年間100勝達成。

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秋のGⅠシリーズの中休みだった9日は、東京競馬場でハンデ戦重賞・アルゼンチン共和国杯、京都競馬場はダート重賞のみやこステークスが行われました。ジャパンカップとチャンピオンズカップの優先出走権を手にしたのはどの馬か?



東京のメイン・第52回アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500m 18頭立て)は、春の天皇賞で3着に入った⑮ホッコーブレーヴ、京都記念馬④デスペラード、目黒記念を勝った⑬マイネルメダリスト、⑰ラブリーデイ、⑪フェイムゲーム、⑨クリールカイザー、重賞2勝の③フェイムゲームなどが参戦しました。
正面スタンド前でのスタートは、18頭綺麗に揃ったが、⑤ネオブラックダイヤがちょっと躓いて後方からのスタート。先行争いでクリールカイザーが前に出るが、内からデスペラード、外でラブリーデイと⑯スマートギアが先行策、スーパームーンは5番手、ホッコーブレーヴとフェイムゲームは中団に控えてスタンド前を通過。
1コーナーを回って、向正面に差し掛かったところで、今度はデスペラードが単独先頭に立ち、後続に大差をつけて一人旅。離れた2番手にクリールカイザー2番手、3番手にラブリーデイ。4番手スマートギア、5番手に①サイレントメロディ。6番手にスーパームーン、7番手辺りで②モビール・⑱マイネルジェイド・マイネルメダリストの3頭が横並び。その後ろの10番手集団には、フェイムゲーム・⑧セイクリッドバレー・⑫リキサンステルス、外からホッコーブレーヴがポジションを押し上げようとする。14番手⑥コスモロビン、15番手⑭アドマイヤケルソ、⑦サイモントルナーレ16番手、後方は⑩プレティオラスとネオブラックダイヤという展開。
縦長の状態で3コーナーを過ぎ、先頭のデスペラードと後続の差が無くなり、クリールが残り600mのところでデスペラードをかわす。ブレーヴは大外から一気に追い上げられるか?フェイムは内に持ち出して4番手まで浮上。最後の直線に入り、残り400mでクリールカイザーが先頭、内でデスペラード、外でラブリーも追う。残り300mでフェイムゲームが外に進路を変える。後続からはスーパームーンとケルソも追い込んできている。残り100mでフェイムがクリールを抜き、そのまま突き放して先頭ゴールイン!フェイムゲーム外から突き差して重賞3勝目!


3週間後のジャパンカップに向けてのステップレースは、単勝2番人気のフェイムゲームが差し切り勝ちで優勝しました。道中は中団の内ラチ沿いを走行し、4コーナーで4番手まで進出。残り300mのところで進路を外に切り替え、フェイムゲームをかわし、最後は後続に2馬身半差をつけての快勝でした。直線早めに抜け出したクリールカイザーが2着、3着には3番人気のスーパームーンが入りました。1番人気だったホッコーブレーヴは、直線で伸び脚を欠いて14着と大敗してしまいました。
勝ったフェイムゲームは、昨年の京成杯、今年2月のダイヤモンドステークスに次いで3度目の重賞制覇。鞍上の北村宏司騎手は、先週の秋の天皇賞に続き、2週連続で重賞勝ちを収め、このレースで年間100勝を達成しました。フェイムが進路変更から突き抜けたのは、北村騎手の好騎乗といえますね。2年連続で年間100勝をマークし、昨年の101勝を間違いなく超えるでしょう。



京都メイン・第5回みやこステークス(GⅢ・ダート1800m 16頭立て)は、メンバー唯一のGⅠ馬⑦ニホンピロアワーズをはじめ、昨年の勝ち馬①ブライトライン、シリウスステークスを勝った⑤クリノスターオー、現在2連勝中の⑭インカンテーション、⑩ナムラビクター、⑪サトノプリンシパル、3歳馬④ランウェイワルツ、⑯アスカノロマン、②ソロル、地方・兵庫所属の⑮タガノジンガロなどが出走しました。
スタートで⑨ラガートモヒーロが後手を踏み、クリノスターオーが好ダッシュを見せる。しかし、サトノプリンシパルが先手を奪い取って正面スタンド前を通過。ニホンピロアワーズは6番手、ナムラビクター7番手、インカンテーションは11番手で1コーナーを回る。
2コーナーを過ぎ、サトプリが先頭、クリスタが2番手、アスカノロマンとブライトラインが3,4番手で並び、⑬グラッツィアが外から急上昇。6番手グループには、タガノジンガロとビクター、間にアワーズが8番手。9番手にランウェイワルツ、インカン10番手、11番手に⑥イッシンドウタイ、ソロル12番手。その横で⑧カシュカシュが13番手からポジションを上げにかかる。後方は⑫ヴォーグトルネード、③マイネルバイカ、トモヒーロがしんがり追走。
3コーナーに差し掛かり、サトノプリンシパルがマイペースで逃げ、クリノスターオーとグラッツィア、アスロマ、ナムラビクターが接近する。ニホンピロアワーズは馬群にもまれ、ブライトラインは最内、インカンテーションは外に持ち出した。4コーナーから直線に入り、サトプリがまだ粘り、ビクターが並びかける。クリスタは間を割れずに苦しんでいる。大外からインカンとランウェイが猛追。ラスト200mでナムラビクターが一旦抜け出すが、残り100mでインカンテーションがビクターをかわして先頭ゴールイン!捲り差しで3連勝を飾ったインカンテーション、チャンピオンズカップの優先出走権を手にしました!

暮れの中京チャンピオンズカップの前哨戦・みやこステークスは、2番人気のインカンテーションが中団追走から徐々に追い上げ、直線で外から末脚を伸ばして1着。年末のダートGⅠ戦線に名乗りを上げました。2着争いはランウェイワルツとナムラビクターが並ぶような感じでゴールしましたが、ランウェイが2着になり、ビクターはアタマ差の3着に終わりました。1番人気のクリノスターオーは、直線でうまく抜け出せず5着。ニホンピロアワーズは7着に終わっています。
インカンテーションは昨年のレパードステークス以来となる重賞2勝目。昨年のこのレースでは、ブライトラインにハナ差の2着に敗れており、今年見事に雪辱を果たしました。ここ最近はエルムステークスで3着、8月のBSN賞と9月のラジオ日本賞で1着。新潟で2連勝し、みやこSも勝って3連勝。いまが絶好調なインカン、通算7勝のうち左回りで5勝(新潟3勝、中京2勝)と相性抜群。CCではコパノリッキーを倒してGⅠタイトル奪取もあるかもしれません。


来週からは7週連続でGⅠ開催!その第1弾となる16日は、京都競馬場でエリザベス女王杯が行われます。オークス馬・ヌーヴォレコルトと秋華賞馬・ショウナンパンドラが京都で再び相見え、昨年の最優秀3歳牝馬・メイショウマンボは連覇に挑みます。さらには巻き返しを図る2歳女王・レッドリヴェール、ヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ、古豪・ホエールキャプチャ、府中牝馬ステークスで優先出走権を手にしたディアデラマドレ、フーラブライド、キャトルフィーユ、デニムアンドルビーが出走予定。この秋のGⅠは、重賞未勝利馬の優勝が相次いでますが、エリ女はどうなるのか?


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SUZUKI日米野球第1戦 侍JAPAN初戦勝利!前田健太がMLB選抜を相手に5回無失点!

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野球日本代表(侍ジャパン)がメジャーリーグの選抜チームを相手に戦う「2014 SUZUKI 日米野球」の第1戦が12日、京セラドーム大阪で行われました。2006年以降休止されていた日米野球ですが、侍ジャパンの強化試合として復活。大阪での第1戦は、日本は広島のエース・前田健太、MLB選抜は今季16勝のシューメーカー(エンゼルス)の先発で始まりました。



両チームのスタメン

  日本代表
1(中)柳田悠岐(ソフトバンク)
2(二)菊池涼介(広島)
3(右)糸井義男(オリックス)
4(左)中田翔(日本ハム)
5(指)内川聖一(ソフトバンク)
6(遊)坂本勇人(巨人)
7(三)松田宣浩(ソフトバンク)
8(一)山田哲人(ヤクルト)
9(捕)嶋基宏(楽天)
 (投)前田健太(広島)


  MLB選抜
1(左)ゾブリスト(レイズ)
2(二)カノ(マリナーズ)
3(三)ロンゴリア(レイズ)
4(一)モーノー(ロッキーズ)
5(右)プイグ(ドジャース)
6(指)サンタナ(インディアンス)
7(捕)ペレス(ロイヤルズ)
8(遊)エスコバル(ロイヤルズ)
9(中)ファウラー(アストロズ)
 (投)シューメーカー(エンゼルス)



1回、日本の先発・前田が1死からカノにレフト前ヒットを浴びると、ロンゴリアに四球を与えた後、モーノーの併殺崩れで1,3塁のピンチを背負う。しかし、プイグをチェンジアップで空振り三振に仕留め、立ち上がりのピンチを0点で切り抜けます。
2回、日本は先頭の内川が右中間に運ぶヒット(ライト前)を放つと、続く坂本は左中間を破る2塁打。MLB先発・シューメーカーから2者連続ヒットで無死2,3塁と先制のチャンスを作る。この場面で松田がセンターフライ。3塁走者・内川がタッチアップしてホームイン。松田の犠牲フライで日本が1点を先制します。
3回は両チームに好プレーが生まれます。まずはゾブリストのライト前に抜けそうな当たりを日本2塁手・菊池が捕ると、体を1回転して1塁送球してアウト。その裏、糸井の遊撃ゴロ→遊撃手・エスコバルが2塁手・カノにトス→カノが素手でキャッチしてからジャンピングスロー。1塁はセーフになったけど、メジャーらしいプレーを見せた。
日本は4回、2死1塁から松田が2塁への盗塁を成功。得点圏に走者を置き、山田がシューメーカーの4球目を叩いてレフト前タイムリーヒット。2塁から松田が生還し、日本に追加点が入ります!
2点の援護を貰った先発の前田は、2回以降も強打者揃いのメジャー選抜を相手に無失点に抑え続け、5回はファウラーに2塁打を浴びるも、ゾブリストを2塁ゴロに打ち取り、反撃を許さず。前田は5回まで投げ、ヒット2本に抑えて無失点の好投を見せました。
日本は6回から継投に入り、2番手の牧田和久(西武)は6回と7回の2イニングを投げ、打たせて取るピッチングで無失点。8回は侍ジャパン期待の若手ピッチャー・大谷翔平(日本ハム)が登場。最初のエスコバルをライトフライに打ち取ると、続くファウラーはレフトフライ。そしてゾブリストへの初球でこの日のMAX159キロを記録。最後は1塁ゴロに仕留め、メジャーを相手に3者凡退に抑えました。
2点リードのまま迎えた9回、4番手・西野勇士(ロッテ)が、ロンゴリアにレフト前ヒットを許す。1死1塁で一発が出れば同点で、4番・モーノーに打席が回る。モーノーは西野の初球を痛烈に弾き返すもファーストライナー。1塁ランナーも飛び出してしまいダブルプレーでゲームセット。侍ジャパンが2-0でMLB選抜に完封勝ちを収めました、



日米野球 2014/11/12(水)
日本-MLB 第1戦 (日本1勝、京セラドーム大阪、18:07、33,003人)
MLB 000 000 000  0
JPN 010 100 00X  2
【投手】
(M)シューメーカー、ハンター(オリオールズ)、サンティアゴ(エンゼルス)、メランソン(パイレーツ)-ペレス
(日)前田、牧田、大谷、西野-嶋
【責任投手】
(勝)前田1試合1勝
(S)西野1試合1S
(敗)シューメーカー1試合1敗


日米野球第1戦は、先発の前田健太投手ら4人の投手リレーでMLB勢をシャットアウト。打線もシューメーカー投手から2点を奪いました。投打で相手を上回った侍JAPANが、初戦を白星で飾りました。2日前の壮行試合では、若手主体のソフトバンク・日本ハム連合チームを相手に敗れたので、メジャーに勝てるんか不安だったけど、何とか勝ててよかったです。
先発の前田投手は、5回まで71球を投げ、被安打2・2奪三振・2四死球・無失点の内容で勝利投手に。立ち上がりのピンチを凌いだ後、2回と3回に3者凡退に抑え、その後もメジャー打線を寄付けない見事なピッチングを披露。マエケンはメジャー移籍を目指しており、この試合でMLBスカウト陣にいいアピールができましたね。3番手で登板した大谷投手は、150キロ超えのストレートを連発。持ち前の剛速球で相手を捻じ伏せました。大谷投手は第5戦に先発予定。奪三振ショーが見られるかどうか?
打線の方はチーム全体で9安打。4回にタイムリーを打った山田選手と、坂本選手が揃って2安打のマルチヒットを記録。松田選手は2回に先制の犠牲フライを打てば、4回には自らの足で2点目のホームを踏む。第3打席にはヒットも打ちました。菊池選手は守備で好プレーを見せれば、初回に2塁打、その後に四球を2度選んでこの日3回出塁しています。一方で、1番の柳田選手と4番の中田選手が共に無安打。中田選手は日ハムだと結構打つけど、代表だと結果が出てないような気がする…。
日米野球はこの後、11月14日~16日まで東京ドームで3連戦、18日は札幌ドームで第5戦が行われます。20日には沖縄セルラー電話スタジアム那覇(那覇市営奥武山野球場)で親善試合が開催される予定です。岩隈久志投手(マリナーズ)と和田毅投手(カブス)の日本人プレーヤーの登板も要チェックだ。



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